鈴木誠也(すずき せいや)選手は、
メジャーリーグのシカゴ・カブスに所属する
外野手です。現在の年齢は30歳です。
鈴木誠也選手は2012年にドラフト2位で
広島東洋カープに入団しました。
2019年と2021年には首位打者のタイトルを
獲得し、ゴールデングラブ賞を5年受賞する
など、すばらしい成績を収めました。
守備と打撃の両面で圧倒的な存在感が
ありますよね。これらの実績が評価され、
2022年にメジャーリーグへ移籍しました。
そして、鈴木誠也選手は、カブスと5年総額
8500万ドル(約127億5000万円)の大型
契約を結びました。*1ドル150円計算
平均年俸は1700万ドル(約25億5000万円)
です。この契約には完全トレード拒否権が
含まれています。
つまり、契約期間中は鈴木選手の許可なしに
他球団へトレードされることはありません。
しかし、最近鈴木誠也選手のトレードに関する
噂が浮上しています。その移籍先候補として、
デトロイト・タイガースが挙がっています。
どうなるか気になりますよね。
鈴木誠也選手の代理人も、
「限られた球団にのみトレードを考慮する」
と述べているので、もしかしたらなんてことも
あるかもしれません。
本記事では、今後がどうなるのか気になる
鈴木誠也選手の驚異的な年俸額と年俸推移、
最新のプロフィールを紹介していきます。
鈴木誠也の年俸が驚異的:メジャーリーグでの契約内容を徹底解説
鈴木誠也選手は2022年、シカゴ・カブスと
5年総額8500万ドル(約127億5000万円)の
大型契約を締結しました。
平均年俸は1700万ドル(約25億5000万円)で、
この契約は締結当時、日本人野手としては
メジャーリーグ史上最高額でした.
内訳は、
年度(年齢) | 年俸 |
---|---|
2022(28歳) | 700万ドル(10億5000万円) |
2023(29歳) | 1700万ドル(25億5000万円) |
2024(30歳) | 2000万ドル(30億円) |
2025(31歳) | 1800万ドル(27億円) |
2026(32歳) | 1800万ドル(27億円) |
これに加えて契約金が500万ドルなので、
合わせて8500万ドルです。
平均的なサラリーマンの生涯年収が2億円程度
だとすると、この年俸がいかに破格であるかが
分かります。
でも、これは決して過大評価ではありません。
鈴木誠也選手は広島カープ時代、5年連続で
打率3割以上、25本塁打以上を達成しています。
これを達成したのは王貞治、落合博満、
小笠原道大に続いて4人目の快挙です。
このメンバーの中に入っているだけで
相当すごいことが一目でわかりますよね。
外国人にも引けを取らない長打力と、
安定した成績がメジャーのスカウトの
目に留まり、この年俸につながったと言えます。
メジャーでは、広島カープ時代のときほどの
成績は残せていません。
しかし、2024年シーズンの成績は
132試合に出場し、打率.283、21本塁打、
73打点、16盗塁という好成績です。
実際にシルバースラッガー賞の最終候補に
2年連続で名を連ねていますし、
無冠ベストナインにも選ばれています。
シルバースラッガー賞は、MLBで各リーグの
打撃成績最優秀選手に贈られる賞です。
そんな賞の最終候補まで名前が挙がっている
だけでも、実力を認められていることが
わかりますね。
ただ、鈴木誠也選手はこの成績に納得
していません。
毎年違う状況でいろんなことが起きて
日々勉強といいますか、
いろんな経験ができました。その中で対応力はついたかなと。
3年目も成績はゴミでしたが、1年間あまり波なくできたので、
1、2年目になかった成長かなと
思います。
確かに、昨季途中から指名打者での
出場が増えましたよね。
鈴木誠也選手は打撃面では評価されていますが、
守備面では浅めの飛球を落球するなど、
少し不安があります。鈴木誠也選手本人も
エラーして、使えないと
思われたんでしょう。
僕が監督でも外すと思います。シーズン終盤の負けられない
状況になっていたので、自分でもこれはまずいなと。
そこは察していました。
そんな鈴木誠也選手ですが、最近では
トレードの噂が急浮上しています。
移籍先として、特に注目されているのが、
デトロイト・タイガースです
鈴木誠也選手の打撃力と選球眼が高く
評価されています。
しかし、鈴木誠也選手の契約には
トレード完全拒否権がついているため、
移籍には本人の了承が必要となります。
2025年シーズンを前に、
鈴木誠也選手の去就が注目を集めています。
鈴木誠也選手の才能が新天地で開花するのか、
それともカブスに残留するのか、
今後の展開や契約内容が楽しみですね。
鈴木誠也の年俸推移:広島カープ時代からメジャーまで
年度 | 年齢 | 所属 | 年俸 | 試合数 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | その他主なタイトル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013 | 19歳 | 広島 | 600万円 | 11 | .083 | 0 | 1 | 0 | – |
2014 | 20歳 | 広島 | 650万円 | 36 | .344 | 1 | 7 | 0 | – |
2015 | 21歳 | 広島 | 900万円 | 97 | .275 | 5 | 25 | 6 | – |
2016 | 22歳 | 広島 | 1,700万円 | 129 | .335 | 29 | 95 | 16 | ベストナイン、ゴールデングラブ |
2017 | 23歳 | 広島 | 6,000万円 | 115 | .300 | 26 | 90 | 16 | ベストナイン、ゴールデングラブ |
2018 | 24歳 | 広島 | 9,000万円 | 124 | .320 | 30 | 94 | 4 | ベストナイン |
2019 | 25歳 | 広島 | 1億6,000万円 | 140 | .335 | 28 | 87 | 25 | 首位打者、最高出塁率、ベストナイン、ゴールデングラブ |
2020 | 26歳 | 広島 | 2億8,000万円 | 118 | .300 | 25 | 75 | 6 | ベストナイン、ゴールデングラブ |
2021 | 27歳 | 広島 | 3億1,000万円 | 132 | .317 | 38 | 88 | 9 | 首位打者、最高出塁率、ベストナイン、ゴールデングラブ |
2022 | 28歳 | CHC | 700万ドル (10億5,000万円) |
111 | .262 | 14 | 46 | 9 | – |
2023 | 29歳 | CHC | 1700万ドル (25億5,000万円) |
138 | .285 | 20 | 74 | 6 | – |
2024 | 30歳 | CHC | 2000万ドル (30億円) |
132 | .283 | 21 | 73 | 16 | – |
2025 | 31歳 | CHC | 1800万ドル (27億円) |
– | – | – | – | – | – |
2026 | 32歳 | CHC | 1800万ドル (27億円) |
– | – | – | – | – | – |
CHC=シカゴ・カブス *1ドル150円
鈴木誠也選手は2013年のプロ入りから、
着実に年俸を上げています。驚くべきことに、
入団以来、年俸が一度も下がっていません。
多くの選手は現役中に故障をしたり、
成績が伸びずに年俸が下がることが
よくあります。
でも、鈴木誠也選手はそれがないんです。
つまり、年々プロ選手としての力が着実に
伸びているということです。
特に、2016年は鈴木誠也選手にとって
転機となる年でした。
この年、鈴木誠也選手は22歳で
ベストナインとゴールデングラブ賞を受賞し、
年俸も1,700万円へと急増しました。
2試合連続でサヨナラホームランを打ちました。
「今どきの言葉で言うなら、”神ってる”」
と表現したことから、
一気に広まり、流行語にもなりましたね。
2021年には首位打者と最高出塁率を獲得。
さらに、ベストナイン6年連続受賞、ゴールデングラブ賞5年受賞を達成。
2021年には東京オリンピックで4番として
活躍し、金メダルも獲得しています
2022年からはメジャーリーグの
シカゴ・カブスに移籍し、年俸は一気に
10億円を超えました。
今までの年俸や契約金を合計すると、
2026年までの総年俸は約118億円となります。
つまり、プロになってから2026年までは
毎年約8億4000万円を受け取っている
計算になるわけです
「神ってる」としか言い表せませんね。
今後の活躍も目が離せません。
鈴木誠也のプロフィール!
鈴木 誠也(すずき せいや) 外野手
出身地 東京都荒川区
生年月日 1994年8月18日(30歳)
身 長 180cm
体 重 83kg
血液型 A型
投 打 右投げ右打ち
ドラフト年(順位)2012年(2位)
プロ通算年 12年
経 歴 二松学舎大付高 – 広島13年〜21年 – シカゴ・カブス
鈴木誠也選手は、東京都出身の外野手であり、
日本のプロ野球界で輝かしいキャリアを
築いてきました。
プロフィールを見ると、体格にも
恵まれていることがわかりますね。
高校時代からその才能が注目され、
広島カープにドラフト2位で入団しました。
この年は藤浪選手、大谷選手など、
注目選手が多く話題となりましたね。
すごく豪華な顔ぶれです。
ちなみに1番人気は藤浪晋太郎投手でした。
広島カープでは、数々のタイトルを獲得し、
日本球界を代表する選手として成長しました。
特に、2016年から2021年までの間に
6年連続で打率3割以上を記録し、
首位打者やゴールデングラブ賞など、
多くの栄誉を手にしました。
2021年の東京オリンピックでは、
日本代表「侍ジャパン」を精神面で
大きく支えました。
メジャーリーグでも着実に実力を
発揮しており、2023年シーズンには
日本人右打者として初めて20本塁打を達成。
鈴木誠也選手のプレースタイルは多くの
ファンに愛されており、今後の活躍が
期待されています。
これからも鈴木誠也選手の動向に
注目しながら、みんなで応援して
いきましょう。
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