坂倉将吾(さかくら しょうご)選手は、
広島に所属しています。
高卒8年目の26歳です。
坂倉将吾選手の魅力は、
卓越した打撃センスです。
広島OBの前田智徳(まえだ とものり)を
彷彿とさせるバッティングに定評があります。
また、捕手としても高い観察眼と配球力を持ち、
投手の良さを引き出す能力に定評があります。
さらに、50m6秒3の俊足で、
走塁面でも活躍が期待される、
長打力のある捕手です。
走攻守三拍子揃った
非常に珍しいタイプの捕手ですね。
また、坂倉将吾選手は、捕手だけでなく、
一塁や三塁、外野手といった
複数ポジションをこなす柔軟性があります。
そして、広島の中心選手として、
将来が非常に期待される逸材です。
守備だけをみても、
ほとんどのポジションを守れる能力は、
身体能力の高さを表しています。
球団が期待しないわけありせんね。
当然、頭角を現した坂倉将吾選手は、
侍ジャパンに召集されています。
昨季の、
アジアプロ野球チャンピオンシップでは、
7番・捕手として、日本の優勝に貢献しました。
今季のプレミア12のメンバーにも選ばれ、
9番・捕手として、豪州戦でも2安打と
日本の勝利に貢献しました。
国際試合でも結果を出していますね。
そんな広島の坂倉将吾選手の
2025年の年俸がどれほど上昇するのか?
これまでの活躍を振り返りながら
年俸予想をしてみることしました。
坂倉将吾の年俸予想2025年はどうなるの?
今季の坂倉将吾選手は、
チームの主軸として活躍しました。
今季前半は極度の打撃不振になり、
一時はどうなるものかと思われていました。
しかし、後半戦には持ち直し、
8月に月間打率.368を記録しました。
そして、オールスターゲームでは、
初安打が満塁本塁打の、57年ぶり史上3人目、
セ・リーグ初の記録を残しました。
今季の活躍と、チームへの貢献度を考えると、
2025年の年俸はあがるでしょう。
今季の年俸は1億2500万円です。
坂倉将吾選手の、今季の成績も確認します。
12本塁打(14位)、44打点(18位)、
打率.279(12位)です。
本塁打、打点は昨季と同様ですが、
打率が上がっていますね。
また、昨季から捕手に専念しており、
121試合の出場で、盗塁阻止率は.385(3位)と、
まずまずの結果を残したのではないでしょうか。
確実に今季の年俸は上がるはずです。
とても楽しみですね。
しかし、広島はセ・リーグ1位から
リーグ終盤4位に下がり、優勝を逃すのみならず、
クライマックスシリーズまで逃しました。
私は、これが評価にどうつながるのか。
とても気になってしまいますね。
何せ過去には、例にないことなのです。
それでも、2025年の年俸は、
坂倉将吾選手の実績から考えて、
上昇が期待できますね。
参考として、広島の打者として活躍してきた
會澤翼(あいざわ つばさ)選手の
成績と年俸を見てみましょう。
會澤翼選手は、プロ13年目で、
12本塁打63打点、打率.277の
成績を残しました。
そして13年目は、FA取得と重なり、
宣言はしませんでしたが、
翌年は複数年契約となりました。
その他、3年連続ベストナインや
初の規定打席到達などもありました。
その會澤翼選手の年俸は9200万円でしたが、
翌年は、年俸が1億8000万円にアップしました。
8800万円のアップです。
會澤翼選手の例と比較すると、
坂倉将吾選手はタイトルもありません。
また、首位からの4位転落ですから、
何が起こるかわかりません。
それを踏まえて、
坂倉将吾選手の2025年の年俸予想は、
ズバリ単年1億5000万円です。
今季の坂倉将吾選手の成績は、
安定したものがありました。
また、捕手として成長の証明が、
チーム防御率2.60(3位)です。
しかし、優勝を逃しただけでなく、
リーグ4位まで後退したことは、
年俸に影響がでるかもしれません。
しかし、来季に向けて活躍した選手には、
年俸に影響が出ないことを、期待しましょう。
坂倉将吾選手は、
球界を代表する捕手として、
期待されています。
そして、坂倉将吾選手の成長は、
広島の未来にとって、
重要な要素となるでしょう。
今後の更なる成長次第では、
どれだけ年俸があがるのか。
そしてどんな契約になるのか。
楽しみですね。
坂倉将吾の年俸推移は?
坂倉将吾選手の年俸は、
成績とともに順調に上昇しています。
以下年俸推移です。
年度 年齢 年俸 本塁打 打点 打率 2017 18歳 500万円 0 2 250 2018 19歳 600万円 0 1 125 2019 20歳 700万円 1 7 230 2020 21歳 800万円 3 26 287 2021 22歳 1800万円 12 68 315 2022 23歳 5000万円 16 68 288 2023 24歳 9500万円 12 44 266 2024 25歳 1億2500万円 12 44 279
坂倉将吾選手は、2016年のドラフト会議で、
広島から契約金350万円プラス出来高、
年俸500万円の4位指名を受けました。
坂倉将吾選手は、当時のスカウトに、
「スカウト歴40年で坂倉のような
高校生捕手を初めて見た」と言われています。
それは、捕手以外のポジションを経験し、
試合の流れを読む能力が高いことを評価
されてのことでした。
坂倉将吾選手は、
入団当初から打撃センスを買われ、
様々なポジションを経験してきました。
私はその経験が、今後の捕手人生の中で
活かされると思います。
広島で、成長を続ける坂倉将吾選手は、
特に将来が期待されています。
今後、さらに年俸が上昇していくには、
安定した成績と、リーダシップが求められます。
今後坂倉将吾選手が、どのような
年俸推移をたどるか注目しましょう。
坂倉将吾のプロフィール!
出身地:千葉県印旛郡酒々井町
出身校:日本大学第三高等学校
生年月日:1998年5月29日
身長:176m
体重:88kg
投球・打席:右投左打
ポジション:捕手、三塁手、一塁手、外野手
坂倉将吾選手は、
入団当初から1軍の試合に出場し、
存在感を示してきました。
また、様々なポジションをこなす
技術力だけでなく、精神的な強さも
持ち合わせた期待の若手です。
坂倉将吾選手の成長は、広島の将来を左右する、
非常に重要な要素であり、期待があります。
そして、
球界を代表する捕手となってもらいたいです。
今季、主に主軸を務めた坂倉将吾選手ですが、
打順は関係なく活躍しています。
これまでの成長と成績から見て、
2025年の年俸は確実に上がりますね。
そして、楽しみです。
坂倉将吾選手は、
来季も広島の中心選手として、
多くの期待を背負っていくことでしょう。
今後も、坂倉将吾選手から目が離せません。
その前に、プレミア12で大活躍することを
応援しましょう。
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