大谷翔平(おおたに しょうへい)は、
野球界最高のスーパースターです。
現在は、ナショナルリーグの
ロサンゼルス・ドジャースに所属しています。
2024年8月23日に、
ついに、メジャーリーガー6人目の
40本塁打40盗塁の40&40を達成しましたね。
今シーズンは、
右肘手術後のリハビリのシーズンで、
打者に専念するため、
開幕前から、
40&40の期待をしていましたが、
まさかこんなに早く
達成するとは思いませんでしたね。
史上最速の126試合目での達成です。
同日に40&40を達成したのも史上初です。
しかも、
サヨナラ満塁ホームランでの達成です。
まさに漫画の世界ですね。
さらに、大谷翔平選手は、
次は、前人未到の50&50を
達成してくれるんじゃないか
と期待していましたが、
9月20日に50&50を達成しましたね。
しかも、この日は、
6打数6安打10打点2盗塁
3打席連続ホームランで、
51&51まで伸ばしました。
まさに、「大谷劇場」
ド派手な大活躍でした。
また、漫画の世界でしたね。
残り試合でどこまで
記録を伸ばすのでしょうか。
最後まで目が離せないですね。
そして、9月27日ドジャースは、
ついに地区優勝を決めました。
ポストシーズンも期待ですね。
そんな、大活躍している大谷翔平選手の
年俸や年俸推移をあらためて
考察してみましょう。
大谷翔平の年俸は?
大谷翔平選手は、2023年12月10日に
10年総額7億ドル(約1050億円)の
長期大型契約を結びました。
この契約は、
年平均7000万ドル(約105億円)の
超大型契約になりましたね。
マイク・トラウト選手が2019年に結んだ
12年総額4億2650万ドルの契約を超えて
メジャーリーグ最高契約になりました。
そして、NFLのチーフスのクオーターバックの
パトリック・マホームズ選手が、
2020年に結んだ10年総額4億5000万ドル
を超え北米スポーツ史上最高の契約であり、
さらに、アルゼンチン代表のフォワード、
リオネル・メッシ選手がバルセロナ時代の
4年6億7400万ドルの契約を超えて、
プロスポーツ史上最大の契約になりました。
いやー凄すぎますね。
世界のスーパースターになりましたね。
しかも、私が1番驚いたのは、
年俸のほとんどを後払いにした
契約であることです。
私が初めて、大谷翔平選手の契約の中で
年俸の一部を後払いにした契約にしたようだ。
との記事を見た時に、勝手に、
年俸5000万ドルで後払い2000万ドルか?
なんて想像していましたが、
なんと、年俸が200万ドル(約3億円)で、
後払いが、6800万ドル(約102億円)なんですね。
信じられないですね。
年俸のほとんどを後払いにするなんて!
しかし、大谷翔平選手は、
自身の年俸を後払いにすることで、
余剰資金で、ワールドシリーズ制覇のために、
他の有力な選手獲得に充ててほしいという考えです。
素晴らしいですね。
実際にそのおかげかは分かりませんが、
山本由伸やテオスカー・ヘルナンデスなどの選手
を獲得することができ、
レジェンドのクレイトン・カーショウとも
無事、再契約できましたね。
大谷翔平選手は、お金より、
ワールドシリーズ制覇なんですね。
大谷翔平の年俸推移日本ハム時代
2012年12月25日に、
契約金1億円+出来高払い5000万円で
日本ハムファイターズと仮契約2013年(19歳)1500万円
2014年(20歳)3000万円
2015年(21歳)1億円
2016年(22歳)2億円
2017年(23歳)2億7,000万円
順調に毎年、年俸が上がっていますね。
特に、高卒3年目の1億円は、
松坂大輔さん以来史上2人目なんですね。
凄いです。
大谷翔平選手は、
日本ハム時代の1年目から二刀流で
活躍していましたね。
大谷翔平の年俸推移エンゼルス時代
大谷翔平選手は、
日本ハムで5年間プレーした後、
メジャーリーグのエンゼルスに、
ポスティングシステムで移籍しました。
しかし、大谷翔平選手は、
当時23歳だったため、
25歳未満の国外選手との契約を定めた
メジャーリーグの労使協定により
契約金が低く抑えられてしまいました。
そのため、あと2年待てば、
長期大型契約結べるのにと、
さんざん言われていました。
しかし、大谷翔平選手は、
そうはしませんでした。
一刻でも早くメジャーリーグに
挑戦したい。
でも、その気持ちが
結果、良い方向に動いたと思います。
年俸が安くなった代わりに、
メジャーリーグでも二刀流に挑戦できる
球団を探すことができ、
その後、見事に実力で
二刀流を認めさせました。
素晴らしいですね。
もし、あと2年我慢して、
長期大型契約でメジャーリーグに移籍していたら、
二刀流を継続できない可能性が
高かったので、
これで大正解でしたね。
2018年(24歳)54万5000ドル(約8175万円)
2019年(25歳)65万5000ドル(約9825万円)
2020年(26歳)25万9000ドル(約3885万円)
2021年(27歳)300万ドル(約4億5000万円)
2022年(28歳)550万ドル(約8億2500万円)
2023年(29歳)3000万ドル(約45億円)
それにしても、こうやってみると、
最初の3年は、安いです。
ほぼ、
メジャーリーグ最低年俸あたりですね。
メジャーリーグは、どんなに有望な選手でも
最初の3年は安くて、
年俸調停権を得て年俸が上がり、
6年経過すると、FAの権利取得で
長期大型契約を結ぶチャンスを得る流れです。
大谷翔平選手は、
最初の3年は年俸は安かったですが、
成績も今一でしたので、
逆に考えると良かったかもしれないですね。
もし、長期大型契約で鳴り物入りで
入団していたら、
二刀流を諦めさせられていたかもしれないです。
4年目の2021年に
ホームラン王のタイトルを取り、
MVPも獲得し、二刀流を確立しました。
大谷翔平の年俸推移ドジャース
大谷翔平選手は、4年目の2021年から
3年連続で二刀流で大活躍し、
2023年のシーズン終了後には、
FAの権利を行使し、
どこかのチームと巨額の長期大型契約を
結ぶだろうと言われていました。
しかし、シーズン終盤に右肘の怪我をし、
2度目のトミージョン手術をし、
2024年シーズンは、
ピッチャーとして投げれないことが決まったので、
一時はどうなることかと心配しましたが、
無事、ドジャースと2023年12月10日に
10年総額7億ドル(約1050億円)の
長期大型契約を結びました。
まさか、こんなに凄い契約になるとは、
驚きでしたね。
ドジャース年俸推移
2024年(30歳)200万ドル(約3億円)
2025年(31歳)200万ドル(約3億円)
2026年(32歳)200万ドル(約3億円)
2027年(33歳)200万ドル(約3億円)
2028年(34歳)200万ドル(約3億円)
2029年(35歳)200万ドル(約3億円)
2030年(36歳)200万ドル(約3億円)
2031年(37歳)200万ドル(約3億円)
2032年(38歳)200万ドル(約3億円)
2033年(39歳)200万ドル(約3億円)後払い契約支払い予定
2034年(40歳)6800万ドル(約102億円)
2035年(41歳)6800万ドル(約102億円)
2036年(42歳)6800万ドル(約102億円)
2037年(43歳)6800万ドル(約102億円)
2038年(44歳)6800万ドル(約102億円)
2039年(45歳)6800万ドル(約102億円)
2040年(46歳)6800万ドル(約102億円)
2041年(47歳)6800万ドル(約102億円)
2042年(48歳)6800万ドル(約102億円)
2043年(49歳)6800万ドル(約102億円)
大谷翔平選手が40歳になった時、
まだ野球選手を続けるかどうかは
分かりませんが、
例え引退したとしても、
その後の10年間の年収は、
とんでもないことになりますね。
大谷翔平の副収入がとんでもない?
スポーツ選手は、有名選手になるほど
副収入としてのスポンサー収入が入ってきます。
有名サッカー選手やテニス選手、ゴルファーなどの
スポンサー収入が凄いですね。
特にテニス選手は、
年俸というのがなく、
純粋にテニスでの収入は、
大会の賞金ということになりますが、
そこまで多くないので、
有名テニス選手のほとんどの収入は、
スポンサー収入であることが多いですね。
野球選手は、年俸は高額ですが、
逆にスポンサー収入はそんなに多くはありません。
実際に、開幕前にアメリカのメディアが
発表していたのを見ると、
2位のブライス・ハーパー内野手(フィリーズ)は、
700万ドル(約10.5億円)で、
3位のアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)は、
600万ドル(約9億円)となっています。
年俸から見れば、少ないですよね。
ところが、1位の大谷翔平選手のスポンサー収入が
とんでもないことになっています。
なんと、
6500万ドル(約97.5億円)と発表されています。
桁が1つ違いますね。
これだけ副収入が多ければ、
年俸の97%を後払いにしても
全く問題ないですね。
大谷翔平選手の人気は凄まじいですが、
企業からの人気も凄いのですね。
今シーズンは、
残り30試合くらいになりましたが、
大谷翔平選手には、
ぜひ前人未到の50&50を
達成してもらいたいですね。
そして、初のポストシーズンでも大活躍して、
ワールドシリーズ制覇してもらいたいですね。
応援しましょう。
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