＜#箱根駅伝 選手コメント紹介＞
＜区間新記録＞ 5区 #若林宏樹 選手（地球社会共生学部3年）
雨の中のレースで寒かったが、皆さんの応援のおかげで走ることができた。昨年体調不良で迷惑をかけたので、挽回することを意識してきて、良いタイムで走り切ることができた。https://t.co/GuGig9YaA2 pic.twitter.com/wsETO9iwlk— 青山学院大学 (@AoyamaGakuinU) January 2, 2024
若林宏樹(わかばやし ひろき)選手は、
青山学院大学陸上競技部所属の陸上選手です。
現在4年生です。
若林選手といえば、
箱根駅伝の山登り区間5区を制す
”山の神”候補の一人ですよね。
若林選手はこれまで2回、
1年時と3年時に箱根5区を走っていて、
1年時は区間3位、
3年時の前回箱根駅伝では区間2位ながら
区間新記録を出す圧巻の走りで
青山学院大学の優勝に貢献しています。
原晋(はら すすむ)監督から
”若の神”と命名された
優勝請負人の若林選手ですが、
大学卒業後は陸上競技から引退すると
明言していますね。
自身最後の大会に臨む若林選手。
「今度の箱根駅伝では区間新記録を出す」
と、仕上がりは万全のようです。
というわけで今回は、
そんな若林選手について
・今彼女はいるのか。
・弟さんはどんな人か。
・引退を表明した理由。・青山学院での活躍。
・出身中学や高校は。
など色々調べてみました。
若林宏樹はイケメンで彼女はいるの？
爽やかな笑顔と柔らかい印象の外見から、
かわいい系イケメンと評される若林選手。
さぞかし女性ファンが多い事でしょう。
そこで、
彼女がいるか気になって調べてみましたが、
彼女の存在を示す情報は一切出てきません
でした。
2024年12月現在、
若林選手に彼女はいないようです。
モテる事は間違いない若林選手ですから、
情報が出てきていないだけで、
実際は彼女がいる可能性もありますが、
最後の駅伝シーズン、
箱根駅伝に向けて全てを捧げている
であろう今の状況を考えると、
現在は本当に彼女がいないのかも
しれません。
因みに、
少し前には同じ青山学院大学の陸上部に
所属していた
中尾(なかお)あゆみさんが彼女
だと噂になった事がありました。
あゆみさんは若林選手の1学年上で、
噂のきっかけは二人のSNSのやりとりです。
具体的には以下の通りです。
・若林選手は自身のＸで中尾あゆみさんの
投稿をリポストしていた。・若林選手がリポストするのは、
陸上関係のアカウントや投稿が殆どで、個人女性のアカウントに限定すると
ここ数年では中尾あゆみさんの投稿
のみだった。・あゆみさんも2022年の箱根駅伝の際に
若林選手に対し、
Ｘで次のように投稿している「若林くんすごい！！
まずは往路優勝おめでとうございます」選手が多数いる中、
あゆみさんが行ったのは若林選手のみだった。
但し、二人のこうしたSNSのやりとりだけでは、
二人が付き合っている証拠にはならず、
結局、
噂の域を出る事はありませんでした。
若林選手は過去のインタビューで、
好きな女性のタイプは
「引っ張っていってくれる人」、
好きな女優は
「上白石萌歌(かみしらいし もか)さん」
と答えています。
若林選手はきっと大人しいタイプ
でしょうから、
グイグイ系の女性に引っ張ってほしい
のかもしれません。
この先、
若林選手に上白石萌歌さん似の可愛らしい
彼女ができる事を願っています。
若林宏樹の陸上競技引退は本当なの？その理由！
若林選手は現在4年生。
大学卒業後は国内大手生命保険会社
「日本生命保険相互会社」に、
一般の新入社員として入社する事が
内定しています。
そして若林選手は、
大学卒業を機に「陸上競技を引退する」と
明言しています。
私としても、
若林選手は大学卒業後も実業団選手として
この先も陸上競技を続けていくと期待して
いたのでかなり驚きです。
一方、
入社予定の日本生命は、
長距離走で実績のある選手の採用には
積極的な会社ですから、
若林選手が日本生命陸上部で活動する事は
歓迎されるはずですが、
若林選手の、
引退するという気持ちは変わらないようです。
では、若林選手が引退を決めた理由は
何なのでしょうか。
若林選手は、
引退を決めた理由について
次のように語っています。
「実業団で競技を続ける事を考えた時期も
ありましたが、3年生の時に陸上は大学まで
と決断しました。中学生の頃から箱根駅伝が一番の目標だった
からです。」
若林選手は、
中学時代から「山の神になる」という
夢を持ち、
高校時代では「箱根を目指したい。
特に山登りの5区を走りたい」という
強い想いを持っていました。
目標だった箱根駅伝を走り終えたら
きっぱり引退するという、
決断力が凄いですよね。
そして、
その若林選手が最終目標にしている
箱根駅伝2025がまもなく始まる
と考えるとワクワクしてきます。
若林選手は、
引退撤回はあるのかという質問に、
以下のように答えています。
「それは絶対にありません。
辞める事を生半可な気持ちで
決めていません」
そして、
陸上競技引退を明言する若林選手に対し、
青山学院の原監督はこうエールを送って
います。
「箱根駅伝を目指す過程で培った計画力や
体力をビジネスの世界で生かしてほしい」
若林選手には、
おそらく最後のレースとなる箱根駅伝2025を、
悔いを残す事無く走り終えて、
気持ち良く次のステージに向かってもらい
たいですね。
若林宏斗の弟も陸上選手！
若林選手の弟は、
若林良樹(わかばやし よしき)選手です。
みなさんもうご存じですよね。
現在、兄の宏樹選手と同じ
青山学院陸上競技部に所属する1年生です。
現在1年生という事は、
黒田朝日(くろだ あさひ)選手の弟、
黒田然(くろだ ぜん)選手と同級生
なんですね。
若林良樹選手は兄宏樹選手と同じ
京都の名門洛南高校出身で、
1年生の時に、
5000mを14分18秒99で走破し、
京都府内の高校1年生歴代最速記録を樹立。
青山学院入学後も、
2023年日本体育大学長距離競技会に
出場し、
5000mを14分24秒39で2位。
2024年男鹿駅伝でも
2位という好成績を収める等、
兄・宏樹選手に負けず劣らずの
輝かしい実績を残しています。
今年の箱根駅伝のエントリー選手には
選ばれてはいませんが、
将来の青山学院大学のエース候補に
なってほしいですね。
さらに、
山登り候補になってくれたら
なお面白そうです。
若林宏樹の青山学院大学での活躍！
中学から陸上を始め、
高校時代には「箱根を目指したい。
特に山登りの5区を走りたい」という
強い想いを持っていた若林選手。
そんな時に青山学院大学の原監督から
「5区を目指してみないか」と
声をかけてもらった事が、
青山学院大学に進学を決めた理由でした。
若林選手の大学駅伝デビューは、
一年生の出雲駅伝です。
若林選手は、
ルーキーイヤーのこの年に、
三大駅伝の全てに出場しています。
1年生の時から三大駅伝の全てに
出場できるだけで凄い事ですよね。
で、結果はどうだったのでしょうか。
出雲では4区を走り、区間6位。
全日本では6区を走り、区間12位。
そして注目の箱根駅伝。
5区を走った若林選手は区間3位の好走をみせ、
青山学院大学の優勝に大きく貢献しました。
若林選手の山登り候補としての実力を
十分に証明したレースになりましたね。
当時、
原監督は若林選手が将来の”山の神”候補
になる事を期待して
”若の神”と命名し、話題になりました。
ところがその後、
若林選手の身にアクシデントが起こります。
翌2022年の8月、
2年生になった若林選手は足の踵を
3か所疲労骨折してしまいます。
足のケガは深刻で、
若林選手は11月ごろまで満足に練習が
できずにいました。
11月になり少しずつ練習を開始した
若林選手でしたが、
次の箱根駅伝に向けて時間が無いという
事もあり、
かなり強いプレッシャーを感じるように
なります。
あまりのプレッシャーで2時間ほどしか
眠れない日が続き、
体調を崩して箱根駅伝の2日前に熱を
出してしまい、
若林選手はその年の箱根駅伝を欠場。
青山学院大学はこの年、
優勝を逃しています。
きっと我々には想像も出来ないくらいの
強いプレッシャーが若林選手を襲って
いたんでしょうね。
その後、
長期間に渡り体調を崩してしまった
若林選手。
そんな若林選手を救ったのは
原監督の妻、美穂さんの言葉でした。
周囲からは励ましの言葉をかけられる事が
多かった若林選手に、
美穂さんは厳しい言葉をかけました。
後に若林選手は、その時の事を以下のように
語っています。
「奥さんから
『お前が走らないとダメなんだよ』
とズバッと言われて。その時に一番心にグサッときたかな
と思いますね」
美穂さん、いい仕事しましたね。
美穂さんの一言で奮い立った若林選手は、
2023年の全日本で1年10か月ぶりに復帰を
果たしました。
結果は1区を走り8位。
そして迎えた3年生での
第100回箱根駅伝で、
5区を走った若林選手は
区間2位の順位ながらも、
区間記録を更新する圧巻の走りをみせ、
青山学院大学の優勝に大きく貢献しました。
青山学院大学の優勝請負人”若の神”の
完全復活の瞬間でしたね。
そして、
4年生になった今年の若林選手。
出雲駅伝では5区を走り、
区間5位、
全日本は出走していません。
次はいよいよ決戦の地、
箱根駅伝2025です。
もちろん若林選手は5区を走ります。
最後となる箱根駅伝、
若林選手の「区間新記録を出す」という
力強いコメントからも、
今の調子の良さが伝わってきますね。
果たして”山の神”は誕生するのか、
今からワクワクが止まりません。
若林宏樹の中学や高校はどこ？
若林選手の出身中学は、
海南市立下津(しもつ)第二中学校です。
若林選手が陸上競技を始めたのは
中学校1年生からです。
若林選手は、陸上競技を始めるきっかけ
になったエピソードについて、
次のように語っています。
「姉が陸上部に所属していて、
『部員が少なくて、廃部寸前やから入部して！』
と言われて入りました。
若林選手にはお姉さんもいたんですね。
しかも陸上部。
気になってご両親についても調べましたが、
陸上競技経験の有無などは分かりません
でした。
若林選手の中学時代の主な大会での記録を
以下にまとめました。
2017年8月(中学3年生)：
近畿中学校総合体育大会陸上競技会
3000m9分01秒 1位2017年8月(中学3年生)：
全日本陸上競技選手権大会
3000m8分42秒 ☆和歌山県中学生新記録2017年9月(中学3年生)：
京都産業大学長距離競技会
3000m8分39秒 ☆和歌山県中学生新記録2018年1月(中学3年生)：
全国都道府県対抗男子駅伝
2区（3㎞）8分28秒 区間2位
どれも輝かしい成績ばかりですよね。
全国都道府県対抗男子駅伝では
10人のごぼう抜きを披露した
若林選手。
10人抜きも8分30秒を切るタイムも、
友人に大会前に予告していたと、
大会後のインタビューで明かしています。
若林選手、カッコ良すぎます。
若林選手の出身高校は、
洛南(らくなん)高校です。
若林選手は、洛南高校時代にも
輝かしい成績を沢山収めています。
若林選手は、中学時代に漠然としていた
「山の神になりたい」という夢が、
高校時代には、
「箱根駅伝に出たい。
特に山登りの5区を走りたい」
という明確な目標に変わったと話しています。
きっとこれまでの経験を通して、
山の神に挑戦するだけの実力と覚悟が
備わってきた証拠ですよね。
そんな若林選手の高校時代の主な
大会での記録を以下にまとめました。
2018年8月(高校1年生)：
京都高校ユース陸上5000m
15分25秒 1位2018年10月(高校1年生)：
福井国体 少年B3000m
8分29秒99 5位2019年3月(高校1年生)：
長野県高等学校新人駅伝競走大会
6区（5.3㎞）16分41秒 区間1位2020年9月(高校3年生)：
京都陸協記録会 5000m
13分58秒77 1位2020年12月(高校3年生)：
全国高校駅伝大会 1区（10㎞）
29分06秒 区間3位
好成績のオンパレードですね。
タイムも着実に伸びているのが
分かります。
これらの輝かしい成績と、
山への熱い想いが原監督に届き、
若林選手は、
青山学院大学に進学する事になります。
山の神を目指す本当の戦いが
ここから始まります。
まもなく始まる箱根駅伝2025は、
4年生の若林選手にとって最後の大会
であると同時に、
今季限りで陸上競技からの引退を表明
している若林選手の、
これまでの陸上競技人生の集大成となる
大会になります。
5区を走る若林選手の前には、
駒澤大学の
山川拓馬(やまかわ たくま)選手、
創価大学の”クライムモンスター”こと
吉田響(よしだ ひびき)選手、
早稲田大学の”山の名探偵”こと
工藤慎作(くどう しんさく)選手といった、
山のスペシャリスト達が立ちはだかります。
若林選手には是非、
これらのライバル達を抑え、
本人が目標として宣言している
区間新記録での区間賞を獲って頂きたい
ですね。
青山学院大学が箱根駅伝連覇を達成できるか
どうかは、
5区での若林選手の走りが鍵を握っている
といっても過言ではありません。
はたして”若の神”こと若林選手は
5区で区間新記録を出し、
史上4人目の”山の神”になって
有終の美を飾る事ができるか。
青山学院大学は総合優勝そして
箱根駅伝連覇を達成できるのか。
若林選手と青山学院大学の活躍に
期待しましょう。
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