“最前線からの箱根駅伝論”を読んでみて｜mako @fukkyo1044 #note #読書感想文 https://t.co/rzWlxokUni
— B767-300 (@JALB767) January 17, 2024
箱根駅伝2025がまもなく始まりますね。
今年連覇が期待されている青山学院大学。
その青山学院大学陸上競技部を率いるのが、
原晋(はら すすむ)監督です。
現在57歳です。
陸上の指導者としての活躍にとどまらず、
大学教授、講演家、コンテーター等と、
幅広い分野で活躍されている原晋監督。
これだけ多方面で活動されている
原晋監督の年収がどれくらいなのか、
気になっている人も多いと思います。
そこで今回は、
監督就任21年目に入る原晋監督について、
年収はどれくらいか。奥さんはどんな人か。
お子さんはいるのか。監督に就任した経緯等、
色々調べてみました。
原晋監督の年収はどれくらい？
原晋監督の年収については、
プライベートな情報ですから、
もちろん詳細な額は公表されていませんが、
1億円程度とみられています。
年収1億円は凄いですよね。
本当にそんなに稼いでいるのでしょうか。
根拠の1つとされているのが、
原晋監督が以前出演した
フジテレビ系「川島明の芸能界㊙通信簿」
での年収についての発言です。
番組内で年収について聞かれた原晋監督は、
自身の年収を「プロ野球の監督ぐらい」と
例えています。
日本プロ野球の監督の平均年棒は１億円前後
なので、
原晋監督の年収もそれ位と推測されている
わけです。
本人が言うんですからある程度、
信憑性が高いですよね。
では、
その年収の収入源はどうなっている
のでしょうか。
原晋監督は、
陸上競技部の監督以外にも、
大学教授、講演家、コメンテーター、
評論家、スポーツ解説者、
幅広い分野で活動しています。
主な収入源と金額を推測してみます。
収入源1.青山学院からの給料約2000万円
原晋監督は2019年4月から、
青山学院大学の地球社会共生学部の教授
を務めています。
因みに、
原晋監督の講義は大人気で、
いつも希望者が殺到しています。
日本の大学教授の平均年収は約1200万円
です。
原晋監督の場合は駅伝部の監督分が加算
される事で2000万円は超えていると
思われます。
収入源2.講演会での講演料5000万円
原晋監督は、
全国各所で講演会を行っていて、
2024年現在『著名人講演人気ランキング』
では堂々の1位を獲得しています。
原晋監督の講演料は1講演100万円を超える
と言われ、
原晋監督は多い時で年間50回以上の講演を
行っているという事で、
講演料だけて5000万円以上は貰っている
と推測できます。
講演料ってピンキリなんでしょうけど、
原晋監督はそんなに貰っているんですね。
収入源3.メディア出演料3200万円
原晋監督は、
コメンテーター、評論家、スポーツ解説者等、
様々な肩書でメディアに出演しています。
ニュース系バラエティー番組を中心に、
年間で約20回出演している事を考えると、
テレビ出演料だけで200万円以上は稼いで
いると考えられます。
また原晋監督は、
2018年からは花王のＣＭ、
2023年には総合人材サービスであるパーソル
のＣＭにも出演しており、
このＣＭ出演料も収入源の一つです。
ＣＭ女王の綾瀬はるかさんの1本のギャラが
6500万円程度という事を考えると、
その半額としても3000万円程度は受け取って
いる可能性が高いと推測されます。
ＣＭのギャラは高額と聞いた事がありますが、
たしかにこれはおいしいですね。
収入源4.出版された書籍の印税100万円
原晋監督は、
これまで15冊近くの書籍を販売しており、
その印税についても収入源の一つです
2015年に出版した、
「フツーの会社員だった僕が青山学院大学
を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉」は、
発行部数13万部を突破しています。
本の印税は本の定価の10%が相場となって
おり、
1冊800円で13万部売れているので、
この本だけで1000万円以上の印税が入って
いるのは間違いありません。
これまで15冊近くの書籍を販売している
という事を考えると、
毎年少なくとも100万円以上の印税が
入ってきていると考えられます。
以上、
原晋監督の現在の収入源と金額の考察
でした。
たしかに、これらを全て合わせると
1億円以上は稼いでいそうですね。
恐れ入りました。
因みに原晋監督は、
箱根駅伝で青山学院大学が優勝すると、
4年生に対し、
頑張ったご褒美として、
自腹で卒業旅行をプレゼントしています。
原晋監督、かっこ良すぎます。
原晋監督の妻(嫁)はどんな人？
原晋監督の妻は、
原美穂(はら みほ)さんです。
原晋監督と同い年の現在57歳です。
現在、
青山学院大学陸上部の寮母をしています。
美穂さんは、
寮母としての基本的な仕事の他、
生徒同士が幅広く交流できるように
月に一度食卓の席替えを提案する等、
チームワーク向上にとても貢献され、
選手達の精神的な支えになっています。
最近はテレビ出演等で目にする機会も増えて
きましたが、
明るく優しい人柄で素敵な方ですね。
原晋監督は、
そんな美穂さんとどのように出会い、
結婚されたのでしょうか？
美穂さんは、
寮母になる前は証券会社に勤めており、
そのころに原晋監督と出会い、
結婚しています。
出会いのエピソードが面白いので
ご紹介します。
当時はバブルだったので、
イケイケな船上パーティーで
女性を口説く事も多かったという原晋監督。ある日その女性の家に電話をかけると、
違う女性が電話に出ました。その女性が後に結婚する事になる美穂さん
でした。偶然にも友達の家で留守番をしていて
電話を取った美穂さん。原晋監督は最初、
電話の相手が違う事に気付かずに
美穂さんを口説きますが、美穂さんが「友達の美穂です」と名乗ると
一度は驚いたものの、「もうちょっと話をしようか」
「今度 映画でも行こう」と、
そのまま美穂さんを口説き続けました。
原晋監督がかなりのプレイボーイだった
事がこれではっきりしました。
それにしても、
なんともドラマチックな出会いですね。
きっと運命の神様が二人を引き合わせた
のではないでしょうか。
その後、実際にデートを重ね、
原晋監督は3ヶ月くらいで美穂さんとの
結婚を意識するようになります。
夢を追いがちな自分とは違い、
道徳観がしっかりしていて現実主義の
美穂さんに
原晋監督が惹かれていったようですね。
美穂さんのような
しっかりした女性だからこそ、
原晋監督のような熱血でグイグイ突き進む
男性と波長が合うのかもしれません。
私はとてもお似合いで素敵なご夫婦だなと
思います。
もし美穂さんと出会っていなかったら、
原晋監督のこれほどまでの成功は
無かったかもしれませんね。
原晋監督に子供はいるの？
原晋監督と妻の美穂さんは結婚して
今年で29年目ですが、
現在お二人の間に子供はいません。
原晋監督には、子供がいるイメージを
勝手に持っていたので、
正直意外でした。
因みに、
過去に度々
”原晋監督には息子がいる”
という噂が出ていますが、
そちらはデマになります。
おそらく、
”原監督に息子がいたら
きっとすごい選手だろう。”
と期待した人達の話から広まった
のでしょう。
原晋監督に子供がいない理由については、
お二人の口から語られていない為、
知るすべはありませんが、
お二人は、
自分達に子供がいない分、
青山学院大学陸上部の学生達を自分達の
本当の子供のように思いながら
接しているんでしょうね。
現在、
美穂さんは寮母として、
学生達の日々の生活をサポートし、
彼らの健康や心のケアを行っています。
美穂さんは、
学生達にとって母親のような存在であり、
彼らの成長を一番近くで見守っています。
原晋監督もまた、
選手達に愛情を持って接しているのだと
思います。
つまり、
青山学院陸上競技部全体が、
大家族のような関係性で強く結ばれている
というわけですね。
大会で結果が出せるも納得です。
原晋監督の監督就任経緯について！
中京大学卒業後、
中国電力で営業をしていた原晋監督
ですが、
青山学院大学陸上競技部の監督に就任
する事になった経緯について、
以下のように語っています。
「青山学院大学の陸上部監督のオファーが
あったのはあるきっかけからでした。
最初は、私の高校時代の後輩である青学陸上部のOBに話があったのです。
彼は仕事を辞める気はなかったので、
私に相談が持ち込まれました。」
原晋監督は、
青山学院から直接オファーを受けて
いたわけでは無かったんですね。
後輩から相談を受けた原晋監督は、
その後に監督就任を引き受ける事にした
理由について以下のように話しています。
「当時の私は、中国電力の営業部門で
実績を上げていましたが、
電力会社では営業は主流とはいえず、この先の出世を考えると、
サラリーマンとしての限界は目に見えて
いました。そして選手時代に陸上競技で完全燃焼
できなかった後悔もありました。『今度は監督としてもう一度、
陸上界で頂点を目指そう。』そう思って、
その話を受ける事になりました。」
こうして原晋監督は
15年間務めた中国電力の退社を決意し、
2004年、
青山学院大学陸上競技部の監督に就任
する事が決まります。
原晋監督は、
中国電力退社と監督就任を決めた後に、
美穂さんに以下のように話しています。
「中国電力を退社し青学陸上部監督に
なった。箱根駅伝では必ず優勝させるから、
夫婦で東京の寮に住み込もう」
こんな大事な決断を自分一人でして、
奥さんには事後報告。
しかも仕事を辞めてついてこいなんて、
私には言えません。
もちろん美穂さんは最初猛反対しました。
美穂さんにとっては、
まさに青天の霹靂だったでしょうね。
その後、
美穂さんの説得に成功した原晋監督は、
青山学院大学陸上競技部の監督に就任
する事になります。
原晋監督は監督就任するにあたり、
箱根駅伝に対する目標を
以下のように掲げました。
・3年で出場
・5年でシード権
・10年で優勝争い
その後、
原晋監督の手腕によって、
着実に力を付けていった青山学院大学は、
2009年には33年ぶりとなる箱根駅伝初出場、
2010年には41年ぶりとなるシード権獲得、
そしてついに、
2015年の第91回箱根駅伝で悲願の総合優勝
を果たし、
その後の箱根駅伝4連覇という
青山学院大学黄金時代を迎えます。
まさに奇跡のサクセスストーリーですね。
誰もが認める大学駅伝界の名将の誕生です。
原晋監督と美穂さんの長年の目標が叶って
本当に良かったです。
今回は、
青山学院大学の名将原晋監督のプライベート
な部分を中心に紹介しました。
年収の多さには正直驚きましたが、
青山学院大学や社会への貢献度を考えれば
妥当な年収といえるかもしれませんね。
そして原晋監督の人間的魅力について、
さらに知る事ができて良かったです。
今度の箱根駅伝で、
青山学院大学が連覇を果たし、
原晋監督が何度も空を舞う姿が
目に浮かんできます。
そして4年生達に卒業旅行をプレゼント
してあげてもらいたいですね。
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