【箱根駅伝】
第3区は#佐藤圭汰 選手（経済2） です。「区間賞を取って、総合優勝に貢献できるように頑張ります！」と力強いコメントを送ってくれました。#駒澤大学 #駒大 #陸上競技部 #箱根駅伝 #ケイタ頑張れ pic.twitter.com/6mR4aZiGre— 駒澤大学【公式】 (@komazawa_univer) January 2, 2024
佐藤圭汰(さとう けいた)選手は、
駒澤大学陸上競技部所属の陸上競技選手です。
現在3年生です。
佐藤選手といえば、
全国高校駅伝での活躍等で注目を集め、
超高校生級のランナーとして
期待された選手ですよね。
さらには1500ｍ、3000ｍ、5000ｍ
の3種目で高校記録を樹立し、
”令和の怪物”とまで評されました。
184cmの長身を活かしたあのダイナミックな
ストライド走法は、迫力ありますよね。
佐藤選手は駒澤大学入学後も、
5000ｍU20男子日本記録の樹立や、
出雲駅伝、全日本大学駅伝での
区間新記録樹立など、
輝かしい活躍をみせています。
そんな、学生ナンバーワンランナーとの
呼び声が高い佐藤選手ですから、
彼の生い立ちや、プライベート面に
興味をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、
佐藤選手について、
現在彼女はいるか。ご両親や兄弟について。
出身中学や高校は。駒澤大学での活躍は。
など、色々調べてみる事にしました。
佐藤圭汰は今彼女いるの？
色々調べてみましたが、
佐藤選手の恋愛に関する情報は
全く見つかりませんでした。
2024年12月現在、
佐藤選手とお付き合いをされて
いるお相手はいないと思います。
大学陸上会のエースで、
長身の佐藤選手ですから、
モテることは間違いないと思いますが、
現在の佐藤選手は以下のような、
かなりストイックな生活を送っており、
彼女を作るには、かなりハードルが高い
環境にある事が分かります。
・陸上競技部メンバーと
寮生活をしている
・朝練後、学校で勉強し
夕方からまた練習
・寮には門限があり、夜の外出は禁止
・大学入学後4年間SNSは禁止
たしかにこれでは、
彼女を作るのもかなり難しそうですね。
そして、イメージとは違うかもしれませんが、
インドア派で、真面目で、恥ずかしがりやな
佐藤選手ですから、
そもそも女性と出会う機会自体が
少ないかもしれませんね。
因みに、佐藤選手は犬を飼っています。
名前や犬種は不明ですが、
本当に愛犬の事が大好きで、
ある雑誌のインタビューでは
・愛犬が大好き
・愛犬で元気100倍
・第100回箱根駅伝は愛犬のために走る
と語っていたほどです。
そんな佐藤選手の好きな芸能人は
『浜辺美波さん』です。
この先、
浜辺美波さん似の、小柄で可愛らしい、
インドア派の彼女ができるといいですね。
佐藤圭汰の両親はどんな人？
佐藤選手の父親について調べた結果、
父親が元陸上経験者だった事が分かりました。
父親の名前や年齢、現在のお仕事等は
分かりませんでしたが、
父親が高校3年間、中・長距離の
選手として陸上部に所属していた事、
その父親の陸上経験が、
佐藤選手が陸上を始めるきっかけに
なったという事が分かっています。
父親の出身校や、
当時の記録等がないか調べてみましたが、
情報はみつかりませんでした。
佐藤選手は以前のインタビューで、
父親とのエピソードについて
以下のように語っています。
「小さい頃から、
父と世界大会などを観ながら
『こういう人たちと勝負してほしい』と言われていたので、自然と自分も
世界で戦ってみたいと思っていました」
佐藤選手の陸上の原点は、
父親と小さい頃からみていた
世界への憧れだったんですね。
佐藤選手の母親についても、
名前や年齢、佐藤選手との関わり等、
具体的な情報は一切分かりませんでしたが、
佐藤選手が以前のインタビューで、
「高校生までは、生活などが
両親に頼り切りになっていた」
と答えている事からも、
陸上競技に明け暮れる佐藤選手を支える上で、
両親が、日々の生活面でのサポートや
精神的な支えとなっていた事は明らか
ですよね。
そして、なにより優秀な遺伝子
を残してくれたご両親には感謝ですね。
佐藤圭汰の兄弟はどんな人？
佐藤選手の兄弟について調べた結果、
お兄さんが一人いる事が分かりました。
さらに調べてみましたが、
お兄さんについても、
具体的な情報は一切公開されてなく、
名前や年齢、陸上経験の有無等、
一切分かりませんでした。
お兄さんも陸上選手なのではと思い、
調べてみましたが、
それを示す情報は一切無く、
競技の記録等も確認できない事から、
陸上選手の可能性は低そうですね。
佐藤圭汰の出身中学や高校はどこ？
佐藤選手の出身中学校は、
京都市立蜂ヶ岡(はちがおか)中学校です。
小学3年生から本格的に陸上を始めた
佐藤選手は、
小学5年生の時に地元の陸上競技クラブチーム
［佐々木塾」に入ります。
佐々木塾で経験を積んでいった佐藤選手は、
中学時代に以下のような輝かしい
成績を残しています。
・2018年全国都道府県対抗男子駅伝
6区区間2位
・2018年近畿中学校総合体育大会
3000ｍ優勝
・2018年ジュニアオリンピッック
1500ｍ優勝
佐藤選手は、中学時代から既に怪物
だった事が分かりますね。
そして中学3年の秋には、
洛南高校の奥村監督から直接スカウトを受け、
陸上強豪校である洛南高校への
進学を決めます。
佐藤選手の出身高校は、
洛南(らくなん)高校です。
洛南高校は、
100ｍ銀メダリストの
桐生祥秀(きりゅう よしひで)選手
の出身校でもあり、
佐藤選手の2学年上の先輩には
3000ｍSC日本記録保持者の
三浦龍司(みうら りゅうじ)選手
も陸上部に所属していました。
佐藤選手は、
この三浦選手を超える事を
当時から目標にしていて、
後の取材で、以下のように語っています。
「自分も三浦さんのような
世界で勝負できるような
選手になりたいです。三浦さんのような日本では
絶対負けないような
選手になりたい。三浦さんも超えたいです。」
佐藤選手が、高校時代から
世界を強く意識していた事が分かりますね。
高校時代の佐藤選手の
主な成績を以下にまとめました。
・2019年全国高校駅伝2区で区間賞
・2020年全国高校駅伝3区で区間5位
(日本人トップ)
・2021年伊那高校駅伝4区で区間賞・2021年ホクレンディスタンス
チャレンジ千歳大会1500ｍで
高校男子日本記録を22年ぶりに更新・2021年1500ｍ、3000ｍ、5000ｍで
高校男子日本記録を達成・2021年全国高校駅伝3区で
日本選手最高記録をマーク
高校時代に佐藤選手がこれだけ多くの
輝かしい成績を収める事ができた事は、
本人はもちろん、
ともに世界を夢見るお父さんも
さぞ嬉しかった事でしょうね。
佐藤選手は、まさに怪物にふさわしい
これらの成績を引っ提げて、駒澤大学に
進学する事になります。
佐藤選手は、
駒澤大学への進学を決めた理由について、
後に以下のように語っています。
「大学を決める上で
大学駅伝に出場したいという思いもあったが、それ以上に
オリンピックや世界陸上に出場したいという思いが強くあった。
それを考えた時、駒大であれば
世界を目指す上で一番良いと思った。大八木監督からは
『世界を目指せる選手を育てたい』
と言っていただき、自分と考えが一致した。
監督とだったら世界を
目指せると思った」
佐藤選手は、既に大学のその先を
見据えていたんですね。
佐藤圭汰の駒澤大学での活躍は？
佐藤選手は高校卒業後、
駒澤大学に進学します。
大型ルーキーとして、
鳴り物入りの入学でしたね。
佐藤選手は、大学入学直後の5月に出場した
ゴールデンゲームズinのべおか5000ｍで、
13分22秒91とU20の日本記録をマークします。
大学駅伝デビューは1年生の出雲駅伝で、
2区を走り、
1年生ながら区間賞を獲っています。
しかも、区間新記録です。
衝撃的な三大駅伝デビューでしたね。
その後の第54回全日本大学駅伝では2区を走り、
2位で区間賞は逃しますが、
従来の区間記録を更新する走りを見せました。
１年生でこの活躍は凄いですよね。
その年の第99回箱根駅伝は、佐藤選手は
残念ながら体調不良で欠場しています。
コロナではなく、腹痛でした。
初めての箱根駅伝への挑戦を
こんな形で断念したわけですから、
佐藤選手もさぞ悔しかったでしょうね。
体調管理が悔やまれます。
1年生での箱根駅伝デビューは
叶わなかった佐藤選手ですが、
その後も、快進撃は続きます。
翌年、2年生で臨んだ第35回出雲駅伝は
去年に続き、2年連続区間賞を獲得しました。
そして、第55回全日本大学駅伝は、
区間新記録での区間賞を獲得し、
しっかり、
去年のリベンジを果たしましたね。
さらに佐藤選手は、
その年の八王子ロングディスタンスで、
自身初の10000ｍながら27分28秒50の
驚異的なタイムを記録し、
当時旭化成の大野龍二(おおの りゅうじ)選手
が持っていたU20日本記録を
19年ぶりに30秒以上も更新しています。
佐藤選手の怪物ぶりを証明した
衝撃的な走りでしたね。
まさに無双状態の佐藤選手でしたが、
その後、
悔しい思いや試練も経験する事となります。
2年生で出場した第100回箱根駅伝が、
佐藤選手にとって箱根駅伝デビュー
でしたが、想定外の結果となります。
3区を走った佐藤選手は、
22秒リードの首位でタスキを受け取り、
快走をみせますが、
なんと7.6ｋｍ付近で佐藤選手は、
青山学院の太田蒼生(おおた あおい)選手に
追い着かれます。
その後は抜きつ抜かれつのデットヒートを
繰り広げた末、
佐藤選手は、
残り約３キロでスパートをかけた太田選手に
ついていけず、順位を2位に落とします。
結果、駒澤大学は箱根駅伝連覇を逃しました。
まさに大判狂わせの3区となりましたね。
佐藤選手の頭には、
この3区で2位との差をできるだけ広げて、
4区の山川選手にタスキを渡す事しか
考えていなかったでしょうから、
この結果は晴天の霹靂だったと思います。
この時の佐藤選手は、
3区の日本人記録を42秒も更新する
走りをみせていましたから、
それ以上の走りをした太田選手が
見事だったという事でしょう。
走り終えた後の取材で、
佐藤選手は以下のように語っています。
「絶対に先頭で
４区の山川に渡したかった。
悔しいです。」「ラスト３ｋｍの一番大事なところで
太田さんに仕掛けられて
対応できなかった。まだまだ持久力に
対応できないというか、この距離は、
自分はまだまだだと思った。」
まさかの結果に終わった悔しさと、
自分の力量不足を語った佐藤選手。
次の第101回箱根駅伝に向け、
リベンジに燃えている事は
間違いありませんね。
しかし、
今年3年生となった佐藤選手を
さらなる試練が襲います。
佐藤選手は、
今年開催されたパリオリンピックへの出場を、
大学での最も大きな目標として
掲げていましたが、出場は叶いませんでした。
理由は、恥骨の故障により、代表選考会を
辞退せざるを得なかったからです。
小さい頃からの夢だった
オリンピックですから、
本人はさぞ悔しかったでしょう。
残念ですが、佐藤選手のオリンピック出場は
4年後のロサンゼルスまでお預けですね。
そして佐藤選手はケガの影響で、
3年生という最も充実しているはずの
今年の出雲駅伝、全日本大学駅伝についても
欠場を余儀なくされ、
まだ今年は一度も駅伝を走っていません。
今年の出雲駅伝、全日本大学駅伝は
駒澤大学はいずれも2位と
優勝を逃していますが、
もし、佐藤選手が万全の体調で出場していたら
両大会とも優勝という結果もあったかも
しれないと思うと、
佐藤選手のケガが悔やまれてなりません。
佐藤選手には次の箱根に備える為、
さらには将来、
世界で活躍する選手になる為に、
今はしっかりとケガを治す事に
専念してもらいたいですね。
さあ、次はいよいよ勝負の箱根駅伝です。
駒澤大学が、箱根駅伝を制する為には、
佐藤選手の活躍は不可欠です。
果たして佐藤選手は100％の体調で出場し、
異次元の走りをみせてくれるのか。
青山学院太田選手との
リベンジマッチは実現するのか。
そして駒澤大学は、
今年度三冠を狙う国学院大学や
箱根連覇を狙う青山学院を抑え
2年ぶりの優勝校へと返り咲けるか。
新年の箱根駅伝は
佐藤選手と駒澤大学に大注目ですね。
コメント