PR

今永昇太の年俸は安いのか?年俸推移は?他の日本人メジャーリーガーとの比較!

スポンサーリンク
野球
スポンサーリンク

今永昇太(いまなが しょうた)は、
メジャーリーグで活躍している野球選手です。

現在は、
シカゴ・カブスに所属しています。

今シーズンすでに12勝しています。
ナショナルリーグで3位です。

防御率も2.99で3位です。

エース級の活躍です。

メジャーリーグ初年度としては、
申し分ないですね。

まだ何試合か登板があるので、
あとどれだけ成績を上澄みできるか、
とても楽しみです。

そんな今永選手ですが、
年俸が安いと言われていますが、
本当なのでしょうか。

年俸推移はどうなのでしょうか。

この機会に調べてみることにしました。





今永昇太の年俸は安いと言われているけど本当なのか?

今永選手の年俸は、
安いと言われることが多いので、
本当にそうなのか考察することにしました。

まずは、複雑だといわれた、
シカゴ・カブスとの契約内容を
見返してみましょう。

今永選手は、
2024年1月9日に
シカゴ・カブスと契約合意に至りました。

後日公開された契約内容は、
契約金は100万ドル(約1億5000万円)
*1ドル150円で計算。端数は調整。

年俸は2024年が900万ドル(約13億5000万円)で
2025年は1300万ドル(約19億5000万円)

2025年終了時に、球団は、
オプション(契約選択権)を行使できる。

2026年と2027年が2000万ドル(約30億円)、
2028年が1700万ドル(約25億5000万円)

球団がオプションを行使しない場合は、
今永選手が2026年に1500万ドル(約22億5000万円)
オプションを行使できる。

その場合、2026年終了時に、球団は、
オプション(契約選択権)を行使できる。

2027年2400万ドル(約36億円)と
2028年1800万ドル(約27億万円)のオプションを行使できる。

球団がオプションを行使しない場合は、
今永選手が27年に1500万ドル(約22億5000万円)
オプションを行使できる。

こうやってみると、
確かに複雑そうですね。

私も初めて見た時は、
よく分かりませんでした。

しかし、何度か見ているうちに、
総額で考えると2パターンに
分類されていることが分かりました。

1パターン目は、
2025年終了時、もしくは2026年終了時に
球団がオプションを行使した場合です。

それぞれの年度の年俸額は変わりますが、
どちらの年に球団がオプションを行使しても、

総額は、
5年8000万ドル(約120億円)になります。

2パターン目は、
2025年終了時、もしくは2026年終了時の
いずれも球団がオプションを行使しない場合です。

その場合、今永選手は、
2年連続で選手オプションを行使できます。

総額は、
4年5300万ドル(約79億5000万円)になります。

だいぶ整理されましたね。

次に、平均年俸で見てみましょう。

総額5年8000万ドル(約120億円)の場合は、
平均年俸1600万ドル(約24億円)になります。

総額4年5300万ドル(約79億5000万円)の場合は、
平均年俸1325万ドル(約19億9000万円)です。

確かにこうやって、
平均年俸で見てみると、
少し安いかなと思いますね。

今シーズンここまで、
勝利数も防御率も3位の活躍ですから。

シカゴ・カブスとの契約前は、
1億ドル(約150億円)以上の長期大型契約に
なるのではと報道されていたのもあり、

シカゴ・カブスは、
ずいぶん安く手に入れたなとか、

今永選手が、大活躍し続けでも、
平均年俸1600万ドル(約24億円)
しかもらえないので、

シカゴ・カブスの契約は、
どうころんでも球団にとってお得な、
凄く賢い契約だなとか、

色々思っちゃいますよね。

それに、山本由伸選手の契約が、
ドジャースと12年3億2500万ドル(約487億5000万円)
の長期大型契約で、

平均年俸2708万ドル(約40億6200万円)です。

山本選手と比べてしまうと
どうしても物足りなく感じてしまいます。

今シーズンは、
山本選手より活躍してるのにと。

メジャーリーグのエース級の投手は、
平均年俸3000万ドル前後のイメージがあるので、

今永選手は、1.5倍~2倍もらっても
いいような感じがします。

しかし、
それは今シーズン活躍してるからであり、

もし、活躍してなかったら、
今永選手は、年俸もらいすぎだとか、
シカゴ・カブスは失敗したとか、

言われていたかもしれないので、
こればっかりは、分からないですね。

来年以降も活躍し続ければ、
結果として、安かったということになるし、

来年以降は、そこそこであれば、
適正契約だったと言われてるかもしれないし、

どちらにしても来年以降も
応援し続けましょう。



今永昇太の年俸推移!

今永選手のプロ入りからの
年俸推移を見てみましょう。

今永選手は、
駒澤大学を卒業しています。

大卒だったんですね。

2015年ドラフト会議で、
横浜DeNAベイスターズから
1巡目で単独指名されました。

契約金1億円、
年俸1500万円(金額は推定)
という条件で入団しました。

年度 年俸(万) 年齢
2016年 1500 23歳
2017年 4000 24歳
2018年 8400 25歳
2019年 6700 26歳
2020年 13600 27歳
2021年 10000 28歳
2022年 10000 29歳
2023年 14000 30歳

今永選手は、
横浜DeNAベイスターズに入団して、
8年間在籍していたんですね。

年俸は、
常に右肩上がりに推移したわけではなく、
年俸ダウンも2回経験しています。

日本時代最終年の年俸1億4000万円から、
メジャーリーグ移籍後の平均年俸が、
1325万ドル(約19億9000万円)なので、

為替の関係もありますが、
約14.2倍に跳ね上がっていますね。

球団オプション行使した場合は、
平均年俸1600万ドル(約24億円)なので、
約17.1倍になります。

今永選手の年俸は、
安いと言われていますが、

年俸推移を見ると、
メジャーリーグに移籍して
爆上がりしたことになりますね。

今永選手は、シカゴの街並みを見て、
ここで野球がしたいと決めた、
と言っているので、

お金はあまり問題では
なかったようですが、

結果としてみれば、
お金も充分ですよね。

こうやってみてみると、
今永選手にとってみれば、

シカゴ・カブスへの移籍は、
大正解だったということになりますね。



今永昇太の年俸と他の日本人メジャーリーガーとの比較

今永選手の年俸と
他の日本人メジャーリーグと
年俸比較してみたいと思います。

選手名  日本時代最終年俸 メジャーリーグ移籍平均年俸
今永昇太  1億4000万円      1325万ドル(約19億9000万円)
山本由伸      6億5000万円      2708万ドル(約40億6200万円)
千賀滉大      6億0000万円      1500万ドル(約22億5000万円)
吉田正尚      4億0000万円      1800万ドル(約27億0000万円)
鈴木誠也      3億1000万円      1700万ドル(約25億5000万円)
松井裕樹      2億5000万円        560万ドル(約8億4000万円)

年俸UP率
今永昇太  約14.2倍
山本由伸      約6.2倍
千賀滉大      約3.8倍
吉田正尚      約6.8倍
鈴木誠也      約8.2倍
松井裕樹      約3.4倍

日本時代の年俸は、
今永選手が1番安かったのですね。

そのため、メジャーリーグ移籍での
年俸UP率は断トツで1番です。

こうやって、他の日本人メジャーリーガー
と比較すると、

年俸は、今永選手が
1番上がったような印象ですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました