ウィル・スミスは、ドジャースに所属する
正捕手のメジャーリーガーです。
2025年もドジャースの正捕手として
君臨しています。
2024年の本拠地開幕シリーズ前の
日本時間3月28日に、
ドジャースと10年の長期大型契約で
契約延長しました。
大谷翔平と同じ契約年数ですね。
これで、ドジャースは、
10年間は正捕手が固定ということになります。
ドジャースにとっては、
良い契約だと思います。
捕手史上最長の契約となりましたが、
平均年俸は安すぎるのでは?
という意見があるようです。
一方でウィル・スミスにとってお得な契約である
との声もあります。
実際はどうなのでしょうか?
検証が必要ですね。
ウィル・スミスは、強肩の正捕手であり、
打者としても強打者として
期待されています。
10年契約の内容やこれまでの年俸推移に
結婚しているかなど
ウィル・スミスの興味は満載です。
日本人には、
同姓同名の俳優ウィル・スミスが有名ですが、
今後は、強肩強打のドジャースのウィル・スミスが
有名になっていくのでしょうか。
楽しみですね。
ウィル・スミスドジャースの年俸が凄い!10年契約延長を徹底検証!
ウィル・スミスの平均年俸は、
1400万ドル(約21億円)です。
1ドル150円計算。
ウィル・スミスは、2024年
本拠地開幕シリーズ前の日本時間3月28日に、
ドジャースと10年1億4000万ドル(約210億円)の
長期大型契約で契約延長しました。
大谷翔平と同じ契約年数ですね。
これで、ドジャースは、
10年間は正捕手が固定ということになります。
10年契約は、
捕手史上最長の契約となります。
契約年数でみると
ドジャースの期待がいかに大きいかがわかります。
一方で平均年俸1400万ドル(約21億円)は
安すぎるのでは?
この契約はドジャースにとって
お買い得だったのでは?
という意見が多いようです。
僕自身もこの報道を知った直後の感想は、
10年は長いなと思いましたが、
やはり、平均年俸1400万ドルは安すぎると
感じました。
ウィル・スミスは、
MVPトリオの後の大事な4番を任されているし、
捕手という重労働な場所で、
強肩で守備の評価も高いので、
2シーズン後にFA(フリーエージェント)の
権利を取得した時は、
争奪戦になるかもしれないと考えると、
平均年俸は、2000万ドル~2300万ドルが適正では?
なんて素人ながらに思ったりもしました。
一方でウィル・スミスにとって
お得な契約であるとの声もあります。
色々と調べていくうちに、
ドジャースもリスクを負っていて、
妥当な契約なのだなと納得しました。
納得の理由1
メジャーリーグも日本のプロ野球と同様、
いくら捕手としての能力がすぐれていても、
打てなければ、高額年俸にはならない。
ウィル・スミスの打者としての
成績だけで考えると、
強打者ではあるが、
MVPトリオと比べると、
やはり物足りなさを感じてしまう。
納得の理由2
過去高額のFAで契約した捕手のほとんどが、
活躍できたのは、33~34歳までで、
35歳以降は、
引退しているか、少額年俸で活躍できていない。
ウィル・スミスの契約は、38歳までなので、
35歳以降の4年間は年俸が高すぎになる?
納得の理由3
ここ最近での捕手で1番条件の良い契約は、
J.T.リアルミュートがフィリーズと結んだ、
5年1億1550万ドルになります。
平均年俸は、
2310万ドルで捕手の最高年俸です。
ウィル・スミスの契約より
かなり良さそうに見えますが、
J.T.リアルミュートの契約は、30歳~34歳です。
理由2に照らし合わせると、
5年契約終了後は、
引退か少額の契約になる可能性が高いため、
トータルで見るとウィル・スミスの契約の
1億4000万ドルに到達しない可能性が高くなります。
以上の理由から、
ウィル・スミスのドジャースとの
10年1億4000万ドル(約210億円)の
長期大型契約での契約延長は、
ドジャースにとては、妥当な契約であり、
ウィル・スミスにとっては、
良い契約だと思います。
なにより、ウィル・スミス自身が、
長期大型契約後のインタビューで、
この契約に満足し、喜んでいると伝えているので、
良かったですね。
ウィル・スミスは、強肩で堅実な捕手として、
ドジャースの正捕手の座を確保しています。
一方で、打者としては、打てる捕手として、
2023年はムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマン
の後を打つ3番打者を務めていました。
2024年は、ムーキー・ベッツ、大谷翔平、
フレディ・フリーマンのMVPトリオの後を打つ
4番打者として開幕戦以降活躍していましたが、
シーズン途中に打撃が不調になり6番に下がりました。
2025年もテオスカー・ヘルナンデスや
マックス・マンシーも健在なので、
6番打者としてスタートしますが、
2025年は逆にシーズン途中から
どんどん成績を上げて打者としても
活躍してほしいですね。
期待しましょう。
ウィル・スミスドジャースの年俸推移!
ウィル・スミスの年俸推移です。
年 | 年齢 | 年俸 (ドル) | 年俸(日本円) |
2019 | 21 | 55万5000ドル | 8325万円 |
2020 | 22 | 21万2407ドル | 3186万円 |
2021 | 23 | 59万500ドル | 8858万円 |
2022 | 24 | 73万ドル | 1億950万円 |
2023 | 25 | 525万ドル | 7億8750万円 |
2024 | 26 | 1400万ドル | 21億円 |
2025 | 27 | 1400万ドル | 21億円 |
*1ドル150円計算。
ウィル・スミスは、ドジャースの生え抜き選手で、
順調に成長し、ドジャースの正捕手になりましたが、
年俸推移で見ると、2023年にジャンプアップして、
2024年の長期大型契約に繋がりましたね。
2025年以降あと9年契約が残っています。
ドジャースの正捕手として君臨し続けるため、
安定した捕手としての技術向上も
必要ですが、
強打者としても活躍してほしいですね。
ウィル・スミスドジャースの妻はどんな人?子供はいる?
ウィル・スミスは、
ルイビル大学時代からの恋人のカーラさんと
2020年12月に結婚しました。
カーラさんは、
ルイビル大学で教育学を専攻していて、
卒業後は、
小学校の先生として3年間勤務していました。
2021年に夫婦で
非営利団体「Catching Hope Foundation」を設立。
貧しい家庭の子供たちのスキルを
育てる活動などをしています。
しっかりした、奥さんですね。
ウィル・スミスと妻カーラさんには、
子供が1人います。
2022年10月、
娘シャーロットちゃんが誕生しました。
子供がまだ小さいので、
ウィル・スミスの長期大型契約は、
やはり、本人にとっても家族にとっても
大満足なことですね。
ウィル・スミスと大谷翔平は?
大谷翔平投手(29)について、
チームの正捕手で新女房役となる
ウィル・スミス(28)が、大谷入団が決まった瞬間の心境を明かした。
MLBネットワークラジオの番組に10日
(日本時間11日)出演し
「昨日は本当にクレイジーな日だったよ。みんながツイッター(X)で
彼の決断を今か今かと待っていた」
と振り返り、発表を聞いた瞬間は「家にいた。
ESPNの速報をスマホで確認して、
もう興奮したね」と話した。バッテリーを組むことになる大谷については
「素晴らしい能力を持った選手が加わって
チームが強くなるということは、楽しみだしエキサイティングだ。
彼は球界の最高の選手。
僕らは彼の加入で確実に強くなった。彼と一緒にプレーする来季を
楽しみにしている」と話した。
ウィル・スミスが、
大谷翔平がドジャースに
加入することに興奮し、
喜んでいる様子が
伺えますね。
2025年シーズンは、いよいよ大谷翔平が
二刀流復活、投手復活します。
ウィル・スミスが、どんなリードをするのか、
気になりますね。
メジャーを代表するバッテリーに
なってもらいたいです。
期待しましょう!
ウィル・スミスの成績!
打撃成績 | ||||||
年 | 打率 | 試合 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 |
2019 | 0.253 | 54 | 170 | 43 | 15 | 42 |
2020 | 0.289 | 37 | 114 | 33 | 8 | 25 |
2021 | 0.258 | 130 | 414 | 107 | 25 | 76 |
2022 | 0.26 | 137 | 508 | 132 | 24 | 87 |
2023 | 0.261 | 126 | 464 | 121 | 19 | 76 |
2024 | 0.248 | 128 | 476 | 118 | 20 | 75 |
ウィル・スミスは、2021年から出場試合数が増えて、
ドジャースの正捕手になりましたね。
強肩・強打の正捕手として4年間活躍しています。
そして、2024年にドジャースと10年契約を結び、
あと9年間ドジャースで活躍するチャンスを得ました。
期待したいですね。
ウィル・スミスの経歴!
2016年のMLBドラフト1巡目追補(全体32位)で
ロサンゼルス・ドジャースから指名され、
プロ入り。2019年5月28日メジャーデビュー。
2021年は130試合の出場で打率.258、25本塁打、
76打点を記録した。2022年は137試合の出場で打率.260、24本塁打、
87打点を記録した。
オフの12月5日には自身初となるセカンドチームで
オールMLBチームに選出された。2023年はシーズン開幕前の2月10日に
第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)
のアメリカ合衆国代表に選出された。7月2日に選手間投票で
初となるオールスターゲームに選出された。
ウィル・スミスは2023年の
WBCのアメリカ代表に選出されていたんですね。
しかもオールスターにも選ばれています。
メジャーを代表する捕手の一人なんですね。
ウィル・スミスのプロフィール!
生年月日:1995年3月28日(29歳)
出身地:アメリカ
身長:178cm
体重:89kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:捕手
ウィル・スミスは、今シーズンは、
攻守ともに活躍が期待されます。
打者としては、
1番大谷翔平2番ムーキーベッツ
3番フレディフリーマンのMVPトリオの後の
大事な中軸を任されます。
ウィル・スミスも含めたMVPトリオ以降の打者が
打撃好調だと、相手投手はMVPトリオ以降も
気が抜けなくなり、
ドジャースは、
破壊力抜群の驚異の打線になりますね。
守備面では、
ドジャースの正捕手として、
山本由伸や佐々木朗希、ブレイク・スネルに
タイラー・グラスノーはもちろんのこと
二刀流として投手に復帰する大谷翔平との
コンビにも注目ですね。
これだけの豪華な先発投手がいる
ドジャースで正捕手をやるということは、
プレッシャーもあるでしょうが、
やりがいも大きいでしょうね。
今シーズンのウィル・スミスに
注目です。
コメント