井上愛里沙(いのうえありさ)は、
日本代表に選ばれているバレーボール選手です。
私が、彼女を初めて見たのは、
2023年のワールドカップバレーです。
絶対エースの古賀紗理那(こがさりな)の対角の
アウトサイドヒッターでスタメン出場し、
打点の高いスパイクを連発して、
活躍していました。
この時の活躍の印象が強かったので、
2024年のネーションズリーグでも、
井上選手がスタメン出場するものと
思っていました。
しかし、
イタリア移籍で成長した、
石川真佑(いしかわまゆ)選手に
スタメンを奪われた形になり、
控えにまわっています。
出場機会は少ないですが、
パリオリンピックで
メダルを取るためには、
井上選手の力が
必要になる時がくることを信じて、
頑張ってもらいたいですね。
ネーションズリーグでは、
最終的に、パリオリンピック出場を決め、
決勝まで行きました。
見事銀メダルを獲得しましたね。
そして、井上選手は、
パリオリンピック日本代表
12人に選ばれました。
パリオリンピックで
活躍してもらいたいですね。
そんな井上選手のことを、
この機会に調べてみることにしました。
井上愛里沙は結婚している？彼氏は？
井上選手は結婚してる
とよく検索されているので、
てっきり、
そうなのかと思い調べてみましたが、
結婚はしていないですね。
それなのに、
なぜ、
そんな噂が出たのですかね。
人違いかも、
というのもありましたが、
よく分かりませんでした。
また、
彼氏がいるという情報も
見つかりませんでした。
今は、
バレーボールに全集中という
ことのようですね。
井上愛里沙の両親や兄弟はどんな人？
井上選手の両親がどんな人なのか気になり、
調べましたが、
情報はありませんでした。
また、
兄弟に関しても、
いるのかいないのか分かりませんでした。
家族の情報やエピソードがあると
もっと親しみがわくのですけどね
今後、家族の情報を
公開してくれることがありましたら、
紹介したいですね。
井上愛里沙の中学や高校はどこ？
井上選手が、バレーボールを始めたのは、
本人が言うには、成り行きで始めました。
下記のように言っています。
小学生の頃、
他の人より頭1個分くらい背が高くて、運動会の時だったかな、
その時の監督さんが
気に掛けてくださったみたいで。たまたま近所のお姉ちゃんが
バレーやってて、誘われて1回行ってみて
入ったって感じです。
本当に成り行きだったんですね。
井上選手が小学生時代に、
どれくらいの活躍をしたのかの
情報はありませんでしたが、
小学6年生の時に身長が
170cmを超えていました。
凄いですね。
井上選手は、京都府舞鶴市の出身ですが、
中学はバレー留学で岡山県の強豪校である
就実中学校へ入学しています。
中学で親元を離れて
バレー留学するくらいなので、
おそらく、小学校の時に
才能を感じさせるような
活躍をしていたのでしょう。
中学では、3年連続で
全国大会で3位になっています。
井上選手は、この3年間の功績により、
中学生ながら日本バレーボール界では
既にその名を知られることになりました。
ところが、井上選手は、
強豪校である就実高校へ進学せず、
出身地である舞鶴市の
西舞鶴高校に進学しています。
なぜ？
井上選手の才能を知っている
バレーボール関係者は、
もったいないと思っていました。
そう思うのは当然ですよね。
ところが、
井上選手が言うには、
中学3年間で
「バレーは、中学でやり尽くした」
と話していました。
小学校を卒業してすぐに親元を離れ、
寮生活を送ったことや
中学で充分バレーボール選手として
活動できたという実感から、
燃え尽き症候群のような
気持ちになりました。
そして、
寮生活で毎日練習していたら
楽しかったバレーが苦しくなったと
寂しい思いをしたことも
話しています。
また将来、
医療の道に進みたかったという
将来の仕事を考えていたことも
理由の一つでした。
なるほど、
井上選手としては、
バレーボールを辞めて、
違う道に進む
決断をしたのですね。
一度、
バレーボールから離れた
井上選手でしたが、
この高校に教員としてやってきた、
環太平洋大学バレーボール部出身の
霜尾李桃（りいど）監督との出会いによって、
再びバレーボール界に戻ってきました。
チームは、
夏の地区大会で敗退しますが、
霜尾李桃監督の尽力もあり、
高校選抜の合宿に参加するチャンスを得て、
さらに、
2013年度の全日本ジュニア代表に
ただ一人の高校生として選出されます。
そして、
28年ぶりとなるチーム準優勝に
大きく貢献しました。
凄い復活劇ですね。
井上愛里沙の大学はどこ？
井上選手は、
2014年4月に筑波大学に進学しました。
進学してすぐに、
日本代表に初選出されました。
2年生で東京オリンピックの
強化選手にも選出され、
4年生の時に出場した
ユニバーシアード大会では、
11年ぶりとなる銀メダル獲得に
大きく貢献しました。
大学では、
東日本インカレでは準優勝に貢献、
最優秀選手賞を受賞し
ベストスコアラー賞にも輝きました。
高校は、
バレーボールの無名校に進学し、
入学後にバレーボールを辞めたのに、
そこからの復活劇が凄いですね。
大学では、
順調に成長しました。
井上愛里沙の所属チームは？
名前：井上愛里沙(いのうえありさ)
生年月日：1995年5月8日
出身地：京都府舞鶴市
身長：178cm
体重：67kg
井上選手は、
筑波大学卒業後は、
Vリーグの久光スプリングスに入団しました。
2021-22シーズンに、
令和3年度皇后杯全日本バレーボール選手権大会で
優勝に貢献しMVPを受賞。
2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 WOMENでも
チームの逆転優勝に貢献し、
最高殊勲選手賞(MVP)、ベスト6に輝き、
日本記録賞得点王（最多得点：584得点）
も受賞しました。
凄い大活躍ですね。
最大の目標としていた2021年開催の
東京オリンピック出場は、
かなわなかったのですが、
それでも井上選手は、
やり切ったという気持ちで、
現役ラストのつもりで
臨んでいたシーズンでした。
シーズン終了後に
引退の意志がありましたが、
日本代表監督に再任した
眞鍋政義監督から
「パリ五輪を目指して欲しい」などと
ラブコールが送られ、
それが現役続行の決断に繋がりました。
パリオリンピックにかける思いは、
相当大きいことが想像できますね。
2022年度は、日本代表として
ネーションズリーグと
世界選手権に出場しています。
そして、2022-23シーズンは、
フランスリーグのサン＝ラファエルに移籍し、
新たな挑戦をしています。
海外武者修行で確実に
レベルアップしています。
2023年のワールドカップバレーでは、
その成果が出て、
活躍していましたね。
2023-24シーズンは、
ヴィクトリーナ姫路に移籍しました。
2024年のネーションズリーグで、
パリオリンピック出場を決めて、
決勝まで進み、
銀メダルを獲得しました。
そして、
パリオリンピック代表
12人に選ばれました。
パリオリンピックでの
井上選手の活躍に期待します。
応援しましょう。
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