村竹ラシッド(むらたけ らしっど)は、
2024年パリオリンピックで、
日本陸上界に新たな歴史を刻んだ男です。
男子110メートルハードルで
日本人初の決勝進出を果たし、
世界の舞台で堂々たる走りを披露しました。
やりましたね。
さらに翌年には、
12秒92の日本新記録を樹立しました。
Athlete Night Games in FUKUI 2025
12.92(+0.6) 🥇
New national record日本インカレから2年、やっと13秒の壁を破ることができました
あと2戦🦖#ANG福井 pic.twitter.com/fHk5QFfrxc
— 村竹ラシッド Rachid Muratake (@rashi2ra__) August 17, 2025
凄いです。
アジアの壁を越え、
世界のトップと肩を並べる存在へと
飛躍しています。
その快挙の裏には、国際色豊かな家庭環境、
努力を惜しまない学生時代、
そしてユーモアあふれる人柄があります。
今回は、村竹ラシッド選手はハーフなのか?
両親や家族・結婚や彼女事情・
学生時代の経歴・話題となった「ジョジョ立ち」
など徹底解説します。
村竹ラシッドはハーフなのか?家族構成(両親・兄弟)を徹底調査!
村竹ラシッド選手の
アイデンティティを形成する上で、
彼の家族の存在は欠かせません。
村竹ラシッド選手の父親はトーゴ出身で
母親は日本人のハーフです。
トーゴは、西アフリカに位置し、
多様な民族と文化が共存する国です。
驚くことに、父親もまた元陸上選手で、
若い頃は跳躍種目で活躍していました。
村竹ラシッド選手の卓越した
身体能力やバネは、
父親譲りの素質なのかもしれません。
そういえば、世界陸上男子100mで
2大会連続決勝に進出したサーニブラウンの父親は、
トーゴの隣のガーナ出身です。
さらに、NBAバスケットボール選手の
八村塁(はちむら るい)の父親は、
トーゴの隣のベナン出身です。
そうなんです。トーゴは、
ガーナとベナンの間にある国です。
3選手ともに西アフリカ出身の父親の
身体能力がしっかり遺伝されていますね。
名字の「村竹」は、母親の姓を
継いだものとされています。
異文化の中で村竹ラシッド選手を
育て上げた母親の存在は、
彼の成長に大きな影響を与えたことでしょう。
兄弟の有無については、
これまでのところ公式な情報はありません。
一人っ子である可能性も指摘されていますが、
プライベートな情報のため詳細は不明です。
村竹ラシッドは結婚している?彼女はどんな人?
2025年9月現在、村竹ラシッド選手は
結婚しておらず、独身です。
また、これまでに熱愛報道や交際を
匂わせるような情報も出ていないため、
現在彼女がいるかどうかも不明です。
もちろん、知られていないだけで、
彼女がいても全然おかしくありません。
しかし、村竹ラシッド選手は、
現役アスリートとして競技に集中していて、
今は何よりも自身の
パフォーマンスを向上させることが
最優先事項なのかもしれませんね。
村竹ラシッドの中学は?陸上を始めたのはいつなの?
村竹ラシッド選手は、
地元の松戸市立第一中学校に進学しました。
村竹ラシッド選手が陸上を始めたのは、
小学校5年生の時です。
もともと足が速く、
先生に勧められたことがきっかけでした。
最初は遊び感覚だったと言いますが、
すぐに周囲との違いに気づき、
競技への熱意が芽生えました。
おそらく、小学校の時から
とんでもない身体能力を発揮していたのでは
ないかと推測いたします。
そして、中学へ進学すると
ハードルを選択します。
ハードル走を選んだのは
「競技人口が少なかったから」という
意外な理由でした。
この選択は、偶然かもしれませんが、
大成功でしたね。
その才能はすぐに開花し、中学3年生のときには、
男子110mハードルで全国優勝を果たしました。
この頃から、すでに日本の
トップランナーとしての片鱗を見せていましたね。
村竹ラシッドの高校はどこに進学した?
村竹ラシッド選手は、スポーツ強豪校である
千葉県立松戸国際高等学校に進学しました。
高校では、
全国高校総体(インターハイ)で、
110mハードルで14秒00を切る
好記録をマークします。
凄いですね。
高校日本一に輝くなど、
全国レベルの選手として注目を集めました。
高校の時から、陸上界隈では、
有名人だったのですね。
村竹ラシッドは大学へ進学した?
村竹ラシッド選手は、陸上の名門、
順天堂大学スポーツ健康科学部に進学します。
あの3000m障害で有名な
三浦龍司(みうら りゅうじ)選手と同じ大学ですね。
ここでは、
専門的なトレーニング理論を学びながら、
さらなる競技力向上に努めました。
村竹ラシッド選手は、
大学時代に右肩上がりに記録が伸びていきます。
そして、大学4年時の2023年には日本インカレで、
13秒04という驚異的なタイムをマークし、
当時の日本歴代1位タイ記録保持者となりました。
2025年7月下旬のインタビューで、
当時を振り返って、
村竹ラシッド選手は、次のように語ってます。
「日本記録を出したときは
最高潮のメンタルで大会を迎えられていました。100%、いや120%の力を出し切っての
日本記録だったんですが、同じ順大生の応援など
自分の力だけではない部分に助けられました。
謙虚に語っていますね。
しかし、この時の活躍が、
2024年パリオリンピック出場へと
繋がって行くわけです。
村竹ラシッドの基本プロフィール!
名前: 村竹 ラシッド(むらたけ らしっど)
生年月日: 2002年2月6日
年齢: 23歳(2025年時点)
出身地: 千葉県松戸市
身長: 179cm
体重: 76kg前後
専門種目: 110mハードル
所属: 日本航空(JAL)
趣味:ドライブ、読書
村竹ラシッド選手は、23歳なんですね、
まだまだ若いですね。
これから、世界陸上やオリンピックで
メダルを目指して大活躍できますね。
村竹ラシッドのパリオリンピックでの活躍と話題の「ジョジョ立ち」!
村竹ラシッド選手は、2024年パリ五輪で、
日本人史上初の男子110mハードル決勝進出
を達成しました。
準決勝で自己ベストを更新し、
決勝では堂々の5位入賞を果たしました。
これは単なる結果以上の意味を持ちます。
長年「世界との差」が課題とされてきた
日本の短距離ハードルにおいて、
新たな可能性を示した歴史的な快挙でした。
本当に凄いことですよね。
私自身、パリオリンピックでの
村竹ラシッド選手の活躍を見るまでは、
正直、110mハードルのことは
良く知りませんでした。
カーリングのロコソラーレや
やり投げの北口榛花(きたぐち はるか)
のように、
それまでマイナースポーツで
そんなに取り上げられなかったのに、
日本人選手が活躍すると、一気に注目度が増して、
マスコミの露出も多く取り上げられるようになり、
世間にも広まりますね。
私は、パリオリンピック以降、
男子の110mハードルだけでなく、
女子100mハードルにも
注目するようになりました。
決勝の入場時、村竹ラシッド選手が披露した
「ジョジョ立ち」が一躍SNSで拡散し、
観客やファンを大いに沸かせました。
初めて見た時は、驚きましたね。
実はこれ、同世代の鵜沢飛羽選手との食事中に
「やってみよう」と思いついたものです。
さらに、アメリカのスター選手ノア・ライルズが
「かめはめ波」などで観客を盛り上げる姿を見て、
「自分もやってみたい」と考えました。
競技だけでなく、観客を楽しませる
パフォーマンス精神もあるんですね。
ここにも村竹ラシッド選手の魅力が表れています。
村竹ラシッド選手は、今後の目標について、
2025年に東京で開催される世界陸上での
メダル獲得を強く意識していました。
オリンピックで入賞は果たしたものの、
メダリストとの扱いの差を肌で感じた彼は、
「メダルを取ってこそ、示しがつく」
と語っています。
日本人として世界陸上男子短距離の最高成績である
末續慎吾選手の銅メダルを超えることを
目標に掲げています。
さらに、2027年世界陸上や
2028年ロサンゼルス五輪では
金メダルが目標だと語っています。
また、「12秒台の前半」を安定して出すことも
課題に掲げています。
すでに12秒92の日本記録を持つだけに、
世界の頂点は射程圏内です。
次は「世界王者」への挑戦が始まります。
その前にまずは、東京2025世界陸上で
ぜひメダルを獲得してもらいたいですね。
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