森友哉(もり ともや)選手は、
オリックス・バファローズに所属する
現在29歳のプロ野球選手です。
日本プロ野球界を代表する
「打てる捕手」の一人で、
高い打撃力と確かなリード力で
チームの勝利に貢献してきました。
特に2019年には、
首位打者のタイトルを獲得し、
MVPにも輝きました。
しかし、2022年オフには
FA権を行使し、西武からオリックスへ移籍。
移籍後の活躍や、その後の年俸推移は
どのように変化したのでしょうか?
「2024年の成績はどうだったのか?」
「2025年の契約は適正なのか?」
「今後の年俸推移はどうなるのか?」
気になる疑問をすべて解説し、
森友哉選手の年俸推移と今後の展望を
徹底分析していきます!
森友哉選手の2025年の年俸はいくら?最新契約情報を解説
2025年シーズンの契約更改で、
森友哉選手は4億円
でサインしました。
これは、2022年オフに結んだ
4年総額18億円の契約の3年目
にあたります。
2024年シーズンの成績は
・打率 .281
・本塁打 9本
・打点 46
と、前年より打撃成績を維持しつつ、
チームの中核を担う活躍を見せました。
球団が森友哉選手の年俸を維持した背景には、
やはり「打てる捕手」としての
価値が大きく影響していると考えられます。
また、オリックスの若手投手陣をリードする
守備面での貢献度も評価されているでしょう。
契約更改後の会見で、森友哉選手は
「来年ももっと打って、
チームの勝利に貢献したい」
とコメントしました。
この言葉には、
森友哉選手のさらなる飛躍への
意欲が感じられます。
また、
「もっとチームを引っ張らないと。
背中で見せるのもですが、いろんな人とコミュニケーションを取り、
隙のないチームの先頭に」
と語っていました。
この森友哉選手の発言、
めちゃくちゃ頼もしいですね。
これまでの森選手といえば、
「打てる捕手」としての評価が先行していて、
リーダーシップというよりは自分のプレーで
結果を出すタイプの印象が強かったです。
しかし、この言葉からは
「自分がチームを引っ張る存在になる」
という強い決意が伝わってきます。
特に
「背中で見せるのもですが、
いろんな人とコミュニケーションを取り」
という部分。
これはかなり
大きな変化ではないでしょうか?
2025年は、
FA移籍3年目のシーズンとなるため、
オリックスでの集大成ともいえる
大事な年になりそうです。
高い年俸に見合う活躍を求められる中で、
プレッシャーを前向きな
エネルギーに変える姿勢は、
プロフェッショナルとして非常に尊敬に値します。
今後も彼の活躍に大いに期待しています。
森友哉選手の年俸推移を徹底分析!変動の理由とは?
まずは、これまでの年俸推移と成績を
振り返ってみましょう。
年度 | 年齢 | 年俸 | 打率 | 本塁打 | 打点 |
2014 | 19 | 1300万円 | .275 | 6 | 15 |
2015 | 20 | 1900万円 | .287 | 17 | 68 |
2016 | 21 | 4000万円 | .292 | 10 | 46 |
2017 | 22 | 4500万円 | .339 | 2 | 18 |
2018 | 23 | 4000万円 | .275 | 16 | 80 |
2019 | 24 | 8000万円 | .329 | 23 | 105 |
2020 | 25 | 2億円 | .251 | 9 | 38 |
2021 | 26 | 1億6000万 | .309 | 11 | 41 |
2022 | 27 | 2億1000万円 | .251 | 8 | 38 |
2023 | 28 | 2億1000万円 | .294 | 18 | 64 |
2024 | 29 | 4億円 | .281 | 9 | 46 |
2025 | 30 | 4億円 | – | – | – |
森友哉選手は、2013年のドラフト1位で
埼玉西武ライオンズに入団し、
契約金1億、年俸1300万円から
プロ生活をスタートさせました。
高校時代から強打の捕手として
注目されていましたが、
プロ入り直後は即戦力というよりも
「将来性に期待」といった評価でした。
当時の西武は炭谷銀仁朗が正捕手を務めており、
すぐにレギュラーを掴める
状況ではありませんでした。
しかし、1年目の2014年から1軍で出場し、
打率.275、6本塁打、15打点と結果を残します。
捕手としては十分な打撃成績ですね。
この頃の森友哉選手は、
「打てる捕手」というより
「打撃が魅力の若手」
くらいの印象だったと思います。
ただ、当時の西武は
打撃型の捕手を育てた前例が少なく、
「本当に捕手として成長できるのか?」
という不安もあったのは事実です。
それでも2015年には成績を伸ばし、
打率.287、17本塁打、68打点と一気にブレイク。
年俸は1900万円に上昇しました。
この年からDHや外野での起用も増え、
「打撃を活かすなら、
捕手にこだわらなくてもいいのでは?」
という議論も出始めました。
この議論が起こること自体が
もうすでに凄いですよね。
2016年~2018年はやや停滞期。
年俸は4000万円台で停滞します。
怪我の影響もあり、
2016年は本塁打が10本に減少。
2017年は打率.339という
驚異的な成績を残したものの、
本塁打は2本と長打力に欠けました。
この頃の森友哉選手は、
「打撃はいいけど、ポジションが定まらない選手」
という印象が強かったですね。
しかし、2018年には正捕手として
出場機会を増やし、
打率.275、16本塁打、80打点
と成績を向上。
「捕手として打てる選手」
として評価され始めました。
私も、この年の森選手を見て
「これで正捕手として定着するな」
と確信しました。
やっぱり、これだけ打てる捕手って
貴重ですからね。
そして、2019年。
森友哉選手はついに
球界を代表する選手へと飛躍します。
この年は
打率.329、23本塁打、105打点
の好成績を記録し、
首位打者とパ・リーグMVPを獲得しました。
さらに、この年は捕手としては
異例のオールスターのファン投票1位にも選ばれ、
大きな注目を集めました。
この時点で、
「打てる捕手」としての評価は完全に確立。
球界のトッププレーヤーとして、
年俸も8000万円にアップしました。
私自身、
このシーズンの森選手には驚かされましたね。
捕手が首位打者を獲るなんて、
そうそうあることじゃないですから。
2020年は、
コロナ禍の影響もあり成績が低迷。
打率.251、9本塁打、38打点と、
前年から大きく数字を落としました。
しかし、問題は成績だけではありませんでした。
2020年3月、球団が
外出自粛を要請していたにもかかわらず、
森友哉選手は初対面の女性を自宅に招き、
家事やマッサージを
させていたと報じられました。
この件は大きな騒動にはならなかったものの、
当時のコロナ禍の状況を考えると
軽率な行動だったことは間違いありません。
その後、2021年のシーズンでは
パフォーマンスの波が続き、
精神的な課題が指摘される場面もありましたが、
成績は徐々に復調を見せました。
2022年シーズンの契約更改では、
前年から5000万円増の
2億5000万円となり、
評価は上がりました。
しかし同年4月には
千葉ロッテ戦で途中交代後に
ベンチ裏で
キャッチャーマスクを投げつけ、
右手人差し指を骨折する
という出来事もありました。
色々な出来事がありましたが、
2022年シーズン終了後、
FA権を行使し、オリックス・バファローズと
4年総額18億円の契約を結びました。
FA市場では
「森友哉選手の打撃力を求める球団は多い」
と言われていましたが、
結果的にオリックスが獲得。
この移籍は、正直かなり驚きましたね。
というのも、西武の中心選手だった森選手が
「打撃型捕手」という立ち位置でFAに出たことで、
ソフトバンクや阪神といった
補強に積極的な球団も狙ってくるのでは?
と思っていたからです。
しかし、
フタを開けてみればオリックスが獲得。
もともと「投手力のチーム」
というイメージが強かったオリックスですが、
ここに森選手の強打が加わることで、
「攻撃面の強化」にも本格的に
力を入れ始めたな、と感じました。
実際、オリックスはここ数年
「打てる捕手」を確立できていなかったので、
森友哉選手の加入が
チームの戦力バランスを大きく変えるのでは?
という期待も高まりましたね。
移籍初年度の2023年は、
打率.294、18本塁打、64打点と、
しっかり結果を残しました。
チームのリーグ3連覇にも貢献し、
年俸は4億円へと大幅アップ。
しかし、2024年はやや成績が落ち、
打率.281、9本塁打、46打点。
本塁打が半減してしまい、
強打の捕手としては
少し物足りなさを感じるシーズンでしたね。
とはいえ、捕手というポジションで
この打撃成績を残せる選手は少なく、
オリックスは森友哉選手の価値を評価し、
年俸を4億円で据え置きました。
2025年はFA移籍3年目のシーズン。
契約も残り2年となり、
オリックスでの
キャリアの集大成になる可能性もあります。
特に、2024年はやや成績が落ちたので、
「このまま下降線をたどるのか、
それとも再び打撃を向上させるのか」
が重要なポイント。
もし再び本塁打を増やせれば、
契約延長やさらなる高額年俸の可能性もあります。
森友哉選手の年俸は、
打撃成績の変動に大きく左右されている
ことがわかります。
2019年のMVP獲得と、
2023年のFA移籍が
年俸アップのターニングポイントでした。
一方で、2020年の不祥事や2022年の負傷など、
精神的なコントロールの部分で
課題があるとも言えます。
プロとしては、技術だけでなく、
メンタル面や行動の部分も含めて評価されるので、
このあたりが今後のキャリアに
どう影響するのかも注目ですね。
とはいえ、まだ30歳と若く、
捕手としてはまだまだ活躍できる年齢。
2025年シーズン、どんな結果を残すのか、
しっかり見届けたいと思います!
森友哉選手のプロフィールを紹介!
出身地:大阪府堺市
生年月日:1995年8月8日
身長・体重:170cm / 85kg
血液型:O型
投打:右投左打
ポジション:捕手
ドラフト年と順位:2013年 ドラフト1位
プロ通算年:12年目(2025年時点)
経歴:大阪桐蔭高校 → 埼玉西武ライオンズ → オリックス・バファローズ
森友哉選手は、
日本プロ野球界を代表する
「打てる捕手」の一人です。
プロ入り当初からその卓越した
打撃センスに注目が集まり、
2019年にMVPと首位打者を獲得。
その後も着実に成績を残し、
FA移籍を経てオリックス・バファローズの
正捕手として活躍を続けています。
2019年には打率.329、23本塁打、105打点
という圧倒的な成績を記録し、
パ・リーグMVPと首位打者を達成。
西武ライオンズのリーグ優勝にも
大きく貢献しました。
しかし、その後は成績の波や負傷、移籍
といった変化を経験し、
2022年オフにはFA権を行使。
オリックス・バファローズと
4年総額18億円の大型契約を結び、
環境を変える決断をしました。
移籍初年度の2023年には、
打率.294、18本塁打を記録し、
チームのリーグ3連覇に貢献。
2024年は本塁打数が減少しながらも、
打率.281、9本塁打、46打点
と安定した成績を残し、
捕手としての評価を維持しました。
森友哉選手は、まさに
「打撃力で道を切り開いた捕手」
と言えるでしょう。
プロ入り当初は、正捕手の座を掴めず、
DHや外野での起用が続いた時期もありました。
それでも持ち前の打撃力を武器に成績を積み重ね、
2019年に圧倒的な結果を残して
球界のスター選手へと成長しました。
近年では、
捕手としてのリード面や守備力にも磨きをかけ、
攻守両面でチームに欠かせない存在に。
特にオリックス移籍後は、
若手投手陣を支えるリーダー的な役割
も担うようになり、
チーム内での存在感が増しています。
打撃力を武器に、プロ野球界で
自らの道を切り開いてきた森友哉選手。
今後の活躍次第では、
キャリア晩年に指導者としての道が
開かれる可能性もあります。
まずは、
2025年シーズンでのさらなる飛躍が期待されます。
ファンの誰もが、
その活躍を待ち望んでいるはずです!
これからも森友哉選手の戦いに
注目していきましょう!
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