The Olympic Games🇫🇷
3000mSC 8’11″72 8位
二大会連続入賞を果たしました決勝レースはタフなレースになりましたがやってきたことが形になったレースになりました。
改善点はありますので東京世界陸上に向けてもう一度頑張ります。※月刊陸上競技様にお写真いただきました。ありがとうございます。 pic.twitter.com/fS3oXfygDM
— Ryuji Miura/三浦龍司 (@ryuji_3000sc) August 9, 2024
三浦龍司(みうら りゅうじ)選手は、
実業団チームSUBARUに所属の選手です。
現在22歳で、専門種目は長距離です。
三浦龍司選手は、
陸上男子3000メートル障害の日本記録保持者で
世界の舞台で、この種目における日本の歴史を
次々と塗り替えている22歳です。
当時大学2年生の19歳で
出場した東京オリンピックでは
日本選手初の入賞となる7位に入りました。
今年の春には、大学を卒業し
スバルへの入社を決めると、
来年のニューイヤー駅伝では
どのような走りを見せてくれるのか
要注目の選手でもあります。
そして大学入学時は、
現在トヨタ所属の中央大学
吉居大和(よしい やまと)選手とともに
スーパールーキーと騒がれていました。
吉居大和選手がスーパーな選手なのは
間違いありませんが、
三浦龍司選手は、
大学2年時東京オリンピックに
出場すると
日本選手初の入賞となる
7位に入り大きな飛躍を遂げるなど
半端ない活躍を残してくれましたね。
今期からは実業団のSUBARUに入団し、
来年のニューイヤー駅伝での走りに
注目が集まります。
ニューイヤー駅伝では、
トヨタの連覇に注目が集まる中、
そのトヨタの連覇を止めるべき刺客として
三浦龍司選手の走りは、
トヨタの大きな脅威に
なるのかもしれませんね。
そんな三浦龍司選手ですが、
競技の才能だけではなく
すらっとした身長で、
笑顔の素敵な好青年ですから
プライベートでは
さぞモテるのではないでしょうか。
ということで
今回はそんな、
三浦龍司選手について彼女はいるのか?
オリンピックは?
実業団についてや
大学での活躍について迫っていきたいと思います。
三浦龍司に彼女はいるの?
結論から言うと三浦龍司選手に
彼女がいるのかについては不明です。
三浦龍司選手のSNSを見ても、
主に男友達との日常の
投稿が中心となっており、
彼女の存在を意味するような
投稿は見当たりません。
しかし、三浦龍司選手の人気や実績、
加えてその外見を考えれば、
三浦龍司選手に魅力を感じる
女性ファンは
確実に多いはずです。
公に出ていないだけで、
秘密裏に交際をしている
可能性もあるかもしれませんね。
しかし三浦龍司選手は
現在は陸上に集中しているため、
恋愛よりもスポーツを
優先していることも
考えられます。
また好きな女性のタイプについて
公言している様子もないので
どのようなタイプの
女性が好みなのかは
分かりませんが
好きな芸能人の名前に
千鳥さんを挙げていたので、
もしかしたら、
面白い、一緒にいて楽しい
女性が好みかもしれませんね。
現在彼女はいませんが、
今後三浦龍司選手が活躍していく中で
明らかになっていくかもしれませんね。
三浦龍司のオリンピックでの活躍は?
陸上男子3000メートル障害で
2021年の東京オリンピックと
2024年に行われたパリオリンピックの
2大会連続出場を果たします。
大学在学中に2度のオリンピック出場を
してしまうなんて、とんでもない選手ですね。
2021年の6月26日、
長居陸上競技場で行われた
第105回日本陸上競技選手権大会
3000mSCにおいて、
自身の持つ日本記録、日本学生記録、
U20日本記録を更新する8分15秒99をマークし、
大会新で初優勝。
1ヶ月後に開催される
2020年東京オリンピック代表に内定します。
特にこのレースでは先頭を走っていたが、
残り550mほどの水濠を越えた所で転倒する
アクシデントに見舞われ、
何選手かに抜かれるもすぐに追い抜き、
そのままラストスパートに入り引き離します。
転倒後に速やかに立ち、
遅れを取り戻し抜いてしまう姿は
さすがでしたね。
そして、7月30日、国立競技場で行われた、
東京オリンピック陸上・3000m障害予選にて、
8分09秒92の日本新記録を樹立しました。
この時の走りは、歴史を覆す瞬間でした。
三浦龍司選手の名前が、
日本中に知れ渡りましたね。
1組2着となり、
8月2日夜に行われる決勝に進みます。
日本選手の同種目決勝進出は、
ミュンヘンオリンピックの
小山隆治(おやま たかはる)選手以来、
49年ぶりの快挙です。
続く8月2日の決勝、
スタート時は先頭集団の好位置につき、
一時はスローペースの集団を先頭で引っ張ったが、
レース中盤に後退。
残り1周で10位まで後退していたものの、
最後の水濠を越えてから加速し、
ラストスパートで順位を引き上げ、
8分16秒90の記録で7位に入りました。
本種目において日本人初の入賞を成し遂げました。
トラック個人種目での入賞も、
シドニーオリンピック・10000mで7位入賞の
高岡寿成(たかおか としなり)選手以来
21年ぶりの快挙です。
歴史を覆し、コロナ化で大変な日本に
そして世界に大きな希望を与えてくれる
走りでしたね。
2024年に開催されたパリオリンピックでも
陸上・3000mSCに出場を果たすと、
8分12秒41の組4着で決勝進出を決めます。
決勝に進むためには上位5着までに入る必要があり、
スタート直後には、集団の真ん中あたりに位置し、
2周目に入る手前で順位を上げて4番手につけます。
障害物も軽やかに飛び越え、
徐々に上位3人の後ろに迫ると、
残り半分を切った所で、
一人抜いて3位に上がります。
3位のまま、残り3周に突入しましたが、
残り2周で4番手に下がり、
ラスト1周の直前で5番手に下がります。
この時はもう駄目なのかなと思いましたが、
流石は三浦龍司選手、
残り200mでピッチあげて4位に浮上し、
そのまま4着でフィニッシュました。
三浦龍司選手は、
2大会連続の決勝進出を決めました。
また、やってくれましたね。
素晴らしいです。
続く決勝では、 レース序盤は、
集団の真ん中付近を走って
最初の1000メートルを全体の8番目で通過し、
このあと2000メートルの通過は
13番目になりました。
それでも最後の1周で盛り返して順位を上げ、
三浦龍司選手は8分11秒72のタイムで8位に入り、
2大会連続の入賞を果たしました。
惜しくもメダル獲得に及ばず、
本人にとっては、
悔しい結果なのかもしれませんが、
オリンピックで2大会連続の入賞です。
しかも、過去日本人が全く外国人選手に
歯が立たなかった種目です。
まだまだ、三浦龍司選手には、
オリンピックに出場するチャンスがあります。
今後にメダルの期待をしたいですね。
三浦龍司選手は、次のように
インタビューに答えています。
「結果自体はすごく悔しい。
それでも前半はトップの選手が突っ込んだり
中盤はだんごの集団に戻ったりと、引き出しのあるレース展開にはある
程度対応して走ることが
できたのがいい手応えだった」
三浦龍司選手が、現在に手ごたえを感じ、
未来を向いていることが分かりますね。
惜しくもメダル獲得には及びませんでしたが
2大会連続での表彰台入りは、
とても素晴らしいですね。
次のオリンピックにも期待しましょう。
三浦龍司が選んだ実業団はどこ?
三浦龍司選手は、
大学卒業後、SUBARUに入社します。
この理由について、
「僕はトラックを
主戦場にしたいと考えていますが、奥谷(亘)監督らスタッフが
その思いを尊重してくださって、環境作りなど一番熱心に
向き合ってくださった」
と理由にしています。
やはり、三浦龍司選手にとっても
オリンピックで活躍した
3000ⅿ障害への取り組みを大切にしていて、
それに対して尊重してくださった
SUBARUに入社を決めたのですね。
マラソンで世界選手権代表歴もある
奥谷監督も三浦龍司選手について
「彼は日本の宝。
オリンピアンが加入するのは初めてですし、
勧誘するにあたり、やりたいことをどれだけ応援できるか、
だと思っていました」とし、社内の各所と綿密に打ち合わせして
準備を整えたそうです
と語れば、
これには三浦龍司選手も
「順大を選んだ時の
長門俊介(ながと しゅんすけ)監督と
話したのと感覚が似ていて、選手がやりたいことを前向きに
捉えていらっしゃって、
提案してくださった。それに魅せられた選手がいると思いますし、
監督の人柄に惹かれました」
と語ることからも
三浦選手にとって
SUBARU入社がどれだけ魅力的かで、
自分に合う環境なのかを表現している
フレーズでもありますね。
SUBARUと言えば、
ニューイヤー駅伝が行われる
群馬県に所在するチームで、
2022年に行われたニューイヤー駅伝では
2位に輝く強豪実業団チームでもあります。
また、順天堂大学出身の
本川一美(ほんかわ かずみ)コーチも所属し、
三浦龍司選手にとって万全の環境でも
あったのかもしれませんね。
ニューイヤー駅伝では、
どのような走りを見せてくれるのか
注目したいですね。
多くの期待がかかり
これからの陸上人生は大変かもしれませんが、
そのプレッシャーを跳ねのけるだけの力は、
三浦龍司選手にはあると思います。
三浦龍司の大学はどこ?
三浦龍司選手は、
順天堂大学出身です。
在学中に3000m障害でオリンピック出場や
箱根駅伝などでも活躍した、
卒業生の塩尻和也(しおじり かずや)選手に
憧れて入学を決めます。
三浦龍司選手も大学在学中に
オリンピックに出場を遂げるなど、
憧れの塩尻和也選手にも負けない活躍をしました。
2021年の1月2日に行われた
第97回箱根駅伝では1区(21.3km)に出場します。
誰もが高速レースになると予想していた中、
スタート直後から全員がけん制しあい、
1km4分以上はかかるゆっくりとした
ジョギングペースという誰もが驚きの
入りでした(1km通過は3分33秒)。
その後もペースの上げ下げが激しく、
三浦龍司選手は、
ラストスパートに付いていけず、
トップから33秒差の10位に終わります。
三浦龍司選手にとっては、
スーパールーキーと注目されていましたが、
ほろ苦い箱根デビューとなりました。
初めての箱根駅伝で
ペースを掴むのは難しかったのかもしれませんね。
6月26日、長居陸上競技場で行われた
第105回日本陸上競技選手権大会
3000m障害において、
自身の持つ日本記録、日本学生記録、
U20日本記録を更新する
8分15秒99をマークし、
大会新で初優勝をします。
この時の走りは圧倒的で、他を引き寄せない
強さで驚きましたね。
2022年1月2日に行われた、
第98回箱根駅伝では2区(23.1km)に出場し、
1時間07分44秒で区間11位でした。
残念ながら、力を発揮できませんでした。
2023年1月2日に行われた
第99回箱根駅伝では2年連続で
2区に出場し6位で襷を受けたが、
前回より区間順位とタイムを落とし、
(1時間08分11秒)9位に後退しています。
個人的にはオリンピックの出場を成し遂げますが、
箱根駅伝では悔しい結果となりましたね。
そんな三浦龍司選手ですが、
オリンピックをはじめとした国際大会への
出場経験も豊富で、
今年行われたパリオリンピックへ
出場した日本屈指の選手です。
そんな三浦龍司選手が初めて出場する
ニューイヤー駅伝で、
どのような走りを見せてくれるのか。
三浦龍司選手の走りに注目したいですね。
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