丸佳浩(まる よしひろ)選手は、
読売ジャイアンツに所属するプロ野球選手です。
現在の年齢は、35歳です。
丸選手は千葉県出身です。
身長177cm、体重94kgの体格を持ち、
右投左打のスタイルでプレーしています。
身長からすると、かなりがっちりした
体格だということがわかりますね。
2007年の高校生ドラフトで広島東洋カープから
3位指名を受けて入団しました。
2018年オフに国内FA権を行使して、
2019年に巨人に移籍しました。
打撃では、広角に長打を放つ力強さと、
状況に応じた柔軟な対応力が特徴です。
守備では、外野の全ポジションをカバーする
高い守備力が持ち味です。
2013年から2019年の間には
7回もゴールデングラブ賞を受賞するほどです。
その安定した守備は、チームの防御力向上に
大きく貢献しています。
また、2017年と2018年の2年連続で
MVPを受賞するなど、プロ野球界で
トップクラスの実力を持っています。
2024年シーズンも、138試合に出場し、
打率.278、14本塁打、45打点を記録し、
巨人の4年ぶり39度目のリーグ優勝に
貢献しました。
チームの中心選手として
重要な役割を果たしています。
35歳という年齢を考えると、
今後の年俸がどうなるか気になりますよね。
ルーキー時代から現在までの
年俸推移やプロフィールも合わせて
紹介していきたいと思います。
丸佳浩の2025年年俸:4000万円増の理由と詳細
丸佳浩選手の2025年シーズンの年俸は、
4000万円増の3億2000万円で決定しました。
これは35歳という年齢を考えると、
驚くべき増額と言えますね。
昨年は1億7000万円減の2億8000万円で
サインしていましたから。
みなさんも、なぜ年齢的な衰えが懸念される中で
年俸がアップしたのかと思いますよね。
確かにチームの4年ぶりのリーグ優勝に
大きく貢献したことが高く評価されたのも
事実だと思います。
丸選手の2024年シーズンでの
打率.278は悪くないと思います。
ただ、14本塁打、45打点という成績は
少し物足りなさを感じます。
広島にいた2018年は、
39本塁打、97打点を記録しています。
これぞ丸選手という感じでしたよね。
では、なぜ年俸がアップしたのか。
それは丸選手の存在価値は
単なる成績だけではないからだと思います。
原前監督が
「彼のペースにジャイアンツの選手が
巻き込まれている雰囲気がある」
と評価したように、チーム全体に
良い影響を与える存在として認められています。
この経験豊富な選手の安定感と
若手への良い影響力が、年齢を超えて
評価された結果だと言えると思います。
個人的には、丸選手のような
経験豊富な選手がチームに与える影響は
計り知れないと思います。
若手選手の育成や、
チームの雰囲気づくりにおいて、
彼の存在は重要なのかもしれませんね。
あともう一つの理由としては、
出塁率の高さです。
2024年度の四球数を見ると、丸選手は
セントラル・リーグの中で4位となります。
順位 | 選手名 | 所属チーム | 四球数 |
---|---|---|---|
1 | 村上 宗隆 | ヤクルト | 105 |
2 | 近本 光司 | 阪神 | 68 |
3 | 岡本 和真 | 巨人 | 66 |
4 | 丸 佳浩 | 巨人 | 65 |
5 | 細川 成也 | 中日 | 60 |
つまり、選球眼をもっているんですね。
村上選手もすごいですが、丸選手は歴代4位の
四球数130という記録も持っています。
ちなみに1位から3位は全て、
あの王貞治さん(最高四球数158)です。
野球ファンなら誰でも知っていますね。
出塁率が高いということは、それだけ
得点チャンスが増えるということです。。
巨人は年齢よりも
丸選手の総合的な価値を評価し、
この契約更改を決断したのだと思います。
この契約更改は、プロ野球界において
経験と実力がいかに重要視されているか
示してくれていますね。
年俸アップした丸選手の活躍に、
ファンとしても大いに期待が高まりますね。
丸佳浩の年俸推移がすごい!20代後半の劇的な伸びに注目!
丸佳浩選手の年俸推移を
最新の2025年の情報を含めて
整理してみました。
年度 | 年齢 | 年俸 | 本塁打 | 打点 | 打率 | 四球数 |
---|---|---|---|---|---|---|
2008 | 19歳 | 500万円 | – | – | – | – |
2009 | 20歳 | 500万円 | – | – | – | – |
2010 | 21歳 | 550万円 | 0 | 1 | .158 | 2 |
2011 | 22歳 | 600万円 | 9 | 50 | .241 | 44 |
2012 | 23歳 | 1700万円 | 4 | 22 | .247 | 46 |
2013 | 24歳 | 2300万円 | 14 | 58 | .273 | 85 |
2014 | 25歳 | 5100万円 | 19 | 67 | .310 | 100 |
2015 | 26歳 | 9000万円 | 19 | 63 | .249 | 94 |
2016 | 27歳 | 8500万円 | 20 | 90 | .291 | 84 |
2017 | 28歳 | 1億4000万円 | 23 | 92 | .308 | 83 |
2018 | 29歳 | 2億1000万円 | 39 | 97 | .306 | 130 |
2019 | 30歳 | 4億5000万円 | 27 | 89 | .292 | 86 |
2020 | 31歳 | 4億5000万円 | 27 | 77 | .284 | 63 |
2021 | 32歳 | 4億5000万円 | 23 | 55 | .265 | 63 |
2022 | 33歳 | 4億5000万円 | 27 | 65 | .272 | 80 |
2023 | 34歳 | 4億5000万円 | 18 | 47 | .244 | 42 |
2024 | 35歳 | 2億8000万円 | 14 | 45 | .278 | 65 |
2025 | 36歳 | 3億2000万円 | – | – | – | – |
広島東洋カープ(2008年~2018年)
2008、2009年は主に2軍のため記録なし。
読売ジャイアンツ(2019年~現在)
特に20代の後半に劇的な上昇が見られますね。
この時期は、丸選手のキャリアにおいても
重要な転機となり、多くの賞を獲得したことが
その要因となっています。
丸選手は2017年にセ・リーグ MVPを受賞し、
年俸が1億4000万円に跳ね上がりました。
この年、カープの中心選手として活躍し、
チームをリーグ優勝に導いたことが
評価された結果です。
続く2018年には再びMVPを獲得し、
さらにゴールデングラブ賞も受賞しました。
そして、打率.306、39本塁打、97打点という
圧倒的な成績を残し、130四球を選ぶなど、
攻撃面での存在感を示しました。
その結果、年俸はさらにアップしました。
なんと2億1000万円に増加。
彼の名声は一層高まりました。
テレビをつければ、
丸選手の名前がよく出ていましたよね。
これらの受賞歴は、
単なる数字の上昇だけでなく、
丸選手自身の努力と成長の証でもあります。
特に守備でも高い評価を受けていることは、
攻撃力だけでなく全体的なプレーヤーとしての
価値を示しています。
彼がフィールドで見せるプレーは、
ファインプレーや長打だけではなく、
試合全体を通じて
チームに与える影響力にも表れています。
丸選手の20代後半はまさに
キャリアのピークであり、多くの栄誉とともに
年俸も飛躍的に増加しました。
年齢的な衰えはあるものの、
今後も彼がどのような成績を残すのか
楽しみですね。
丸佳浩のプロフィール!
出身地: 千葉県勝浦市
生年月日: 1989年4月11日(35歳)
身長: 177cm
体重: 94kg
血液型: AB型
投打: 右投げ左打ち
ポジション: 外野手
ドラフト年: 2007年(高校生ドラフト3位)
プロ通算年: 17年
経歴: 千葉経済大学附属高等学校 – 広島東洋カープ(2008年~2018年) – 読売ジャイアンツ(2019年~)主な獲得タイトル
MVP: 2017年、2018年
最多安打: 2017年
最多盗塁: 2013年
最高出塁率: 2018年
ベストナイン: 2014年、2016年~2020年
ゴールデングラブ賞: 2013年~2019年
改めてタイトルを並べてみると、
ものすごいタイトル数ですよね。
高校時代、丸選手は
千葉経済大学附属高等学校で
野球に打ち込みました。
2年時には夏の甲子園に出場し、
3年時にはセンバツにも出場するなど、
高校球界でも注目を集める選手でした。
実はこのころ、投手としても
活躍していたんですよ。
さすがの野球センスですよね。
2007年のドラフトで
広島東洋カープに3位指名され、
プロの世界に足を踏み入れました。
広島では徐々に頭角を現し、
2013年にはセ・リーグ盗塁王を獲得。
その後も着実に成長を続け、
2017年と2018年にはMVPを獲得するなど、
カープの主軸として活躍しました。
2019年からは巨人に移籍し、
新たな挑戦を始めました。
巨人でも変わらぬ活躍を見せ、
チームの中心選手として重要な役割を
果たしています。
丸選手の魅力は、
その多彩な能力にあります。
盗塁王、最多安打、最高出塁率など、
様々なタイトルを獲得してきた野球センスは、
まさに天性のものと言えますね。
また、7年連続でゴールデングラブ賞を
受賞するなど、その守備力も一流です。
常に進化を続ける丸選手の姿勢は、
若手選手の模範となっています。
今後も丸選手の活躍から目が離せません。
丸佳浩選手は、
日本プロ野球界を代表する選手の一人として、
さらなる高みを目指し続けることでしょう
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