サニブラウン
(サニブラウン・アブデル・ハキーム)は、
100m9秒97の日本歴代2位の記録を持つ、
陸上選手です。
パリオリンピックの日本代表に
選ばれていますので、
個人種目の100mでは、
ぜひ決勝に残ってもらいたいですね。
(本人は金メダルを狙うと言っていますが)
そして、メダル獲得の期待の高い、
4x100mリレーでも
サニブラウン選手の力が必要です。
そんなサニーブラウン選手の
私生活のことなどを、
この機会に調べてみることにしました。
サニブラウンの両親や兄弟は?
サニブラウン選手の見た目は、
外国人のようですが、
両親は、どこの国の人なのでしょうか。
サニーブラウン選手の父親は、
サニーブラウン・アブデル・ラティフさん、
といって、ガーナ人です。
西アフリカにある大西洋に面している
ガーナ共和国の出身なのですね。
プロではないようですが、
サッカー経験者のようですね。
勝手なイメージですが、
ガーナ人は、
身体能力が高そうなイメージです。
サニーブラウン選手の母親は、
サニーブラウン明子(旧姓伊藤明子)さんといって、
福岡県出身の日本人です。
サニーブラウン選手は、ガーナ人の父親と
日本人との母親とのハーフだったのですね。
母親は、高校時代に、100mと100mハードルで
インターハイ出場経験があるようです。
サニーブラウン選手は、
ガーナ人の父親からの身体能力の高さと、
日本人の母親からの陸上短距離の才能を、
引き継いでいるのですね。
サニーブラウン選手には、
7歳年下に弟さんが1人います。
サニーブラウン・アブデル・ハナンさん
といいます。
幼少期は、サッカーと陸上を
両方やっていたようですが、
現在は、サッカーの道を選び、
J1アビスパ福岡U-18に
選手登録されているようです。
これからの活躍に期待します。
サニーブラウンは結婚はしてる？彼女は？
サニーブラウン選手は、
結婚しているのか。
調べてみました。
結婚はしていませんでした。
それどころか、結婚はまだ先のことで、
今は陸上競技に集中したいとのことです。
なんかわかるような気がします。
サニーブラウン選手は、
そんな感じなので、彼女もいないようです。
以前テレビ番組で、
普通に一人が好きと発言していたようです。
彼女がいると自分以外に
時間をさかないといけない。
常時気を使わないといけないとか、
嫌だと話していたようです。
これも、なんかわかるような気がします。
ということで、
サニーブラウン選手は、
彼女も結婚も陸上競技に、
区切りがついてからですね。
サニーブラウンの小学・中学・高校は？
サニーブラウン選手は、
福岡県北九州市生まれですが、
小学校は、
港区立お台場学園港陽小学校です。
サニーブラウン選手は、
幼少期は、サッカーでFWをしてたようですが、
母親が団体競技は向いてないと陸上を勧め、
小学校3年生の時に陸上を始めたようです。
小学校時代は、アトランタオリンピックで、
4×400mリレー5位入賞時のアンカーであった、
大森誠一さんが監督を務めている
アスリートフォレストトラッククラブに
所属していました。
主に短距離の練習をしながらも、
走り幅跳びの元日本記録保持者である
森長正樹さんから
走り幅跳びの指導も受けていたそうです。
サニーブラウン選手は、小学校の時から、
本格的に陸上競技に取り組んでいたのですね。
それにしても、母親が陸上を勧めていなかったら、
今のサニーブラウン選手は、
いなかった可能性があったのですね。
これも運命ですね。
実は、父親は陸上ではなく
サッカーを続けてもらいたかったようですけど、
その分、弟さんがサッカーをやられてるので、
良かったですね。
サニーブラウン選手は、中学・高校は、
城西大学附属城西中学校・高等学校に進学します。
陸上の強豪校のようで、陸上部の顧問である、
シドニーオリンピックで日本代表だった
山村貴彦さんの指導を受けます。
そして、中学3年生の時、
身長が大幅に伸びていくと同時に、
タイムも伸ばしていき、
中学3年生で10秒88の記録を出します。
凄いですね。
サニーブラウン選手は、高校に進学後も、
順調に成長していきます。
高校2年生の時に出場した
世界ユース陸上競技選手権大会では、
日本だけでなく世界を驚かせます。
100m10秒28、200m20秒34で、
なんと両方で大会新記録を樹立し、
2冠に輝きました。
しかも200mの大会記録は、
あのウサイン・ボルト選手がもっていた
大会記録を塗り替えました。
ウサイン・ボルト選手を破った選手として、
世界から注目を集めるようになります。
凄いですよね。
この時の活躍は、私もうっすらと覚えていて、
テレビのスポーツニュースで
特集が組まれてましたね。
オリンピック100mで
メダルを取れる可能性のある日本人が出てきた
と紹介されていました。
また2015年世界陸上競技選手権大会
（中華人民共和国北京市）
日本代表にも選出され、
男子200mでは史上最年少（16歳）で
準決勝に進出しました。
サニーブラウンの高校卒業後は？
サニーブラウン選手は、
2017年3月に高校を卒業すると、
同年6月に日本選手権男子100mと男子200mで
優勝を飾り2冠を達成します。
短距離2冠は2003年の
末續慎吾以来14年ぶりの快挙なんですね。
2017年9月からは、フロリダ大学に進学し、
練習拠点もフロリダ州ゲインズビルに移します。
その後も順調に成長します。
2019年5月、
サニブラウン選手は9秒99のタイムを出し、
日本人として2人目となる9秒台をマークします。
さらに、同年6月、9秒97をマークし、
桐生祥秀選手がもつ9秒98を上回り、
見事日本記録を更新します。
そして、同年の日本選手権では、
100mと200mの2冠を達成。
100mは大会新記録でした。
名実ともに日本のトップに躍り出ましたね。
ここまでは、本当に順調でした。
ところが、
期待された2021年東京オリンピックでは、
全く活躍できませんでした。
しかし、サニーブラウン選手は、
ここで終わりませんでした。
2022年、2023年と2年連続で
世界陸上100mで決勝進出を果たします。
世界陸上の決勝進出は、
日本人選手として初の快挙です。
パリオリンピックでも、
100mで決勝進出してもらいたいですね。
そして、4x100mリレーでメダルを
取ってもらいたいです。
応援しましょう。
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