ジャック・フラハティは、
ドジャースに所属するメジャーリーガーです。
タイガースから、
トレード移籍してきましたが、
ドジャースの先発ローテーションの
一角を担っています。
そして、9月27日ドジャースは、
ついに地区優勝を決めました。
ポストシーズンも勝ち進み、
ついにワールドシリーズに進出しました。
ドジャースのワールドシリーズ制覇に
ジャック・フラハティには
貢献してもらいたいですね。
そんなジャック・フラハティの
年俸や年俸推移など含めて
気になることがあるので、
調べてみることにしました。
ジャック・フラハティのドジャース移籍は成功か?
ジャック・フラハティは、
2023年にFA(フリーエージェント)で、
カージナルスからタイガースに移籍しました。
そして、2024年7月30日に
タイガースからドジャースに
トレード移籍しました。
ドジャースとしては、
ナショナルリーグの
西地区を首位独走中ですが、
先発投手に怪我人が続出しています。
ドジャースとしては、
なんとか先発投手を
補強したいと思っていたので、
ジャック・フラハティを獲得しましたね。
ジャック・フラハティは、2024年7月までに、
18先発で106.2イニングを投げ、
7勝5敗、防御率2.95をマークしています。
先発ローテーション投手としては、
申し分ないですね。
しかし、移籍当初は、
この移籍に疑問を
投げかける声もありました。
それは、ヤンキースが
ジャック・フラハティとの
トレードを一旦はまとめたのに、
どうやらヤンキースは
ジャック・フラハティの
メディカル・レコードを見て、
一旦決まった契約を
白紙に戻したという
情報が流れたからです。
過去に右肩痛の履歴があるので、
右肩に爆弾を抱えているのではないか。
などの憶測が流れていました。
しかし、ジャック・フラハティは、
ドジャースに移籍してから
7先発で5勝1敗です。
ドジャースにとっては、
もちろんですが、
ジャック・フラハティにとっても、
このトレード移籍は大正解でしたね。
このまま調子を維持して、
ポストシーズンでも
活躍してもらいたいですね
ジャック・フラハティの年俸&年俸推移!
ジャック・フラハティの
2024年度年俸は、1400万ドル(約21億円)です。
*1ドル150円計算
今シーズンすでに
キャリアハイの成績を収めています。
残りの試合でこのまま好調を維持し、
ポストシーズンでも活躍したら、
年俸は跳ね上がりますね。
果たして、ドジャースは、
来シーズンの契約を結ぶのか。
興味深いですね。
年俸推移*1ドル150円計算
2017年(22歳) 53万ドル(約7950万円)
2018年(23歳) 54万ドル(約8100万円)
2019年(24歳) 56万ドル(約8400万円)
2020年(25歳) 60万ドル(約9000万円)
2021年(26歳) 390万ドル(約5億8500万円)
2022年(27歳) 500万ドル(約7億5000万円)
2023年(28歳) 540万ドル(約8億1000万円)
2024年(29歳) 1400万ドル(約21億円)
2022年は右肩の負傷でわずか2勝でしたが、
順調に年俸は上がってきていますね。
来シーズンの契約が楽しみです。
ジャック・フラハティの成績!
投手成績 | |||||
年 | 勝 | 負 | セーブ | 投球回数 | 防御率 |
2017 | 0 | 2 | 0 | 21.1回 | 6.33 |
2018 | 8 | 9 | 0 | 151回 | 3.34 |
2019 | 11 | 8 | 0 | 196.1回 | 2.75 |
2020 | 4 | 3 | 0 | 40.1回 | 4.91 |
2021 | 9 | 2 | 0 | 78.1回 | 3.22 |
2022 | 2 | 1 | 0 | 36回 | 4.25 |
2023 | 7 | 6 | 0 | 109.2回 | 4.43 |
2023 | 1 | 3 | 0 | 34.2回 | 6.75 |
ジャック・フラハティの成績を見ると、
セーブは通算で0なので、
典型的な先発投手なのですね。
二桁勝利は、
2019年の11勝だけですが、
短縮シーズンの2020年と
右肩を痛めた2022年以外は、
8勝・9勝・8勝なので、
先発投手としては、
ローテーションの一角という感じですね。
今シーズンは、
トレード移籍もありましたが、
すでに12勝上げているので、
エース級の活躍ですね。
ジャック・フラハティの経歴!
2014年のMLBドラフト1巡目追補(全体34位)で
セントルイス・カージナルスから指名され、
プロ入りしました。ドラフト前は内野手として
注目されていましたが、
投手として入団しました。2017年9月1日にメジャー契約を結ぶ。
この年メジャーでは、6試合(先発5試合)に登板して0勝2敗、
防御率6.33、20奪三振を記録した。2018年5月20日メジャー初勝利を挙げる。
この年は、8勝9敗で、28先発で防御率3.34を残し、
151投球回で182奪三振を記録した。2019年は11勝8敗、33先発で防御率2.75、
196回と1/3回を投げ231奪三振を記録した。230奪三振を記録し55四球以下で
防御率2.75以下を記録した
MLB歴代で3番目に若い投手になった。オフにはゴールドグラブ賞にもノミネートされた。
サイ・ヤング賞の投票では4位だった。また、同年から新設された
オールMLBチームの
セカンドチーム先発投手の1人に選出された。2020年は自身初めて開幕投手を務めた。
2021年は2年連続2度目の開幕投手を務めた。
このシーズンはキャリアで初めて
負傷者リストに入るなど
一時戦線から離脱するも、15試合の先発で9勝を記録した。
2022年は開幕前に
1年500万ドルの契約を結んだが、
右肩の故障によりわずか2勝に終わった。2023年は開幕前に
1年540万ドルでカージナルスと再契約を結んだ。2023年8月1日にトレードで
ボルチモア・オリオールズに移籍した。
オフの11月3日にFAとなった。2023年12月20日にデトロイト・タイガースと
1400万ドルの単年契約を結んだ。
オプションとして最大100万ドルの出来高が含まれる。2024年7月30日にトレードで
ロサンゼルス・ドジャースへ移籍した。
右肩の負傷はありましたが、
順調な経歴ですね。
現在、ドジャースで活躍しています。
ジャック・フラハティは、
ドジャースに移籍して正解でしたね。
今後に期待します。
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