菊池雄星の年俸＆年俸推移:西武からメジャーまで驚きの5段階変化【最新版】

菊池雄星(きくち ゆうせい)選手は、
メジャーリーグで活躍する野球選手です。
年齢は、現在33歳です。

大リーグのアストロズから、
FA(フリーエージェント)となっていましたが、

2024年11月27日(日本時間28日)に
ロサンゼルス・エンゼルスと
3年6300万ドルの契約を結びました。

今シーズンは32試合に先発登板し、
9勝10敗、防御率4.05を記録しました。

また、206奪三振でア・リーグ5位、
メジャー全体8位に名を連ねています。

特に、アストロズにトレードされた後は、
10試合で5勝1敗、防御率2.70という
素晴らしい成績を残しました。

エンゼルスは、
近年苦戦が続いているチームですが、

菊池選手の加入によりチームの再建に
大きな期待が寄せられています。

今後この決断がどう影響してくのか、
とても楽しみにですね。

私としては、ぜひポストシーズンに
10年間出られていないのを止めてほしいです。

そして、
そこで活躍する菊池選手が見たいです。

そんな期待値の高い菊池選手の年俸は、
いくらなのでしょうか。

気になりませんか？

西武からメジャーまでの年俸推移についても
気になりますね。

そこで、西武からメジャーまでの年俸推移を
しっかり解説していきたいと思います。

菊池雄星の年俸(最新)：エンゼルスとの大型契約の詳細

菊池選手の最新の年俸情報と、
エンゼルスとの新契約の詳細について
解説します。

メジャーでの評価と今後の展望も踏まえて、
菊池選手の現在の経済的価値を探ります。

今年の11月にロサンゼルス・エンゼルスと
大型契約を締結しました。

3年6300万ドルです。
日本円にして約97億2600万円です。
(1ドル = 154.38円で計算)

平均年俸2100万ドル(約32億4200万円)です。

その他、
専属トレーナーに10万ドル(約1544万円)、
専属通訳に7万5000ドル(約1158万円)、

各1万ドル(約154万円)以下の
日米間のビジネスクラス航空券
5往復が付きます。

これは、菊池選手の
メジャーリーグキャリアにおいて
最高額の契約となります。

2024年シーズンの中で、特筆すべきは
206奪三振を記録したことです。

これがどれだけすごいかと言うと、
日本人投手としては
6人目の年間200奪三振達成です。

さらに左投手としては初めての快挙です。

ちなみに、その他の５人は、野茂英雄、
松坂大輔、ダルビッシュ有、大谷翔平、
千賀滉大です。すごい顔ぶれですね。

今シーズン、菊池選手の活躍には
目を見張るものがありました。

206奪三振…
正直言って鳥肌が立ちましたね。
もはや伝説級の領域です。

キレのある直球やスライダー、
そしてチェンジアップの絶妙な緩急。

打者を翻弄する姿は、まさに芸術ですね。

それにしても、
みなさんが想像していたよりも

良い契約が結べたのではないかと、
私は思います。

今年はブルージェイズとの3年契約最終年で、
前半戦はチーム事情が悪いこともあり、
勝ち星に恵まれませんでした。

このままではFA後の契約は期待できないと
言われていました。

しかし、アストロズへのトレードを機に、
まるで生まれ変わったかのように
活躍しました。

アストロズでは優秀なコーチ陣のもと、
データ分析を徹底的に活用し、
菊池選手の投球を具体的に改善しています。

来年以降も優秀なコーチ陣のもとで大活躍し、
ポストシーズンでも活躍して、
ワールドシリーズ制覇を期待していました。

しかし、
菊池選手はエンゼルスと契約を結びました。
みなさんも驚きましたよね。

私も驚きました。
私だったらより大きな成果を
挙げられそうな方を選んでしまいますが…。

菊池選手は移籍理由について
11月30日に放送された日本テレビ

「Going! Sports&News」で、
インタビューに応じています。

エンゼルスへの移籍は

「即決だった。1番大きな理由として、
ポストシーズンに
10年間出られていないのを

止めたい気持ちが強くあった」
と明かした菊池投手。

エンゼルスは今季63勝99敗、
ア・リーグ西地区で最下位と低迷。

それでも菊池投手は
「能力からしたら
優勝を狙える戦力であると、

他のチームにいるときから思っていた」
と、チームの可能性について語ります。

菊池選手は低迷するチームを再建し、
ポストシーズンに導くという挑戦に
魅力を感じたんですね。

アストロズは2017年に
ワールドシリーズを制覇し、
その後も強豪チームとして君臨しています。

ワールドシリーズ制覇を目指すなら、
アストロズに残留する方が
近道だったかもしれません。

それでも、
安定したチームでの成功よりも、

困難な状況を打開していきたいという
菊池選手の競争心と
野球への情熱が勝りました。

新契約では年俸が跳ね上がっており、
エンゼルスが菊池選手の能力と将来性を
高く評価していることがうかがえます。

エンゼルスと言えば、2024年シーズンは
かなり苦しんでいましたね。

シーズン戦績は63勝96敗で、
アメリカン・リーグ西地区
最下位に終わりました。

これは球団史上最悪の成績です。

きっとファンもかなり心を痛めましたね。

それでも、そこに現れたのは、
まるで救世主のような存在。
菊池選手です。

この契約を見ても、
エンゼルスの本気度が伝わってきます。

球団の未来を託すに相応しい投手だと、
フロントも確信したんでしょうね。

正直、菊池選手の加入は嬉しい反面、
不安もあります。だって、チームの問題は
投手陣だけじゃないですからね。

でも、彼の存在が若手選手たちを奮起させ、
チーム全体に良い影響を与えてくれることを
期待せずにはいられません。

菊池選手の加入で、エンゼルスに
新しい時代が来るかもしれません。

彼の左腕から繰り出される魔球が、
チームを勝利に導く。
そんな光景が目に浮かびます。

エンゼルスファンの皆さん、
希望を持ちましょう。

菊池選手と共に、
チームは必ず上昇気流に乗るはず。

来シーズンが、
今から待ち遠しくなってきました。

菊池雄星の年俸推移(西武時代)：ドラフト1位からエースへ

年度（年齢）	所属	年俸(日本円)	成績
2010(19歳)	西武	1500万円	一軍登板なし
2011(20歳)	西武	1500万円	10試 4勝1敗 防4.14
2012(21歳)	西武	2000万円	14試 4勝3敗 1S 防3.10
2013(22歳)	西武	2300万円	17試 9勝4敗 防1.92
2014(23歳)	西武	4000万円	23試 5勝11敗 防3.54
2015(24歳)	西武	3800万円	23試 9勝10敗 防2.84
2016(25歳)	西武	5500万円	22試 12勝7敗 防2.58
2017(26歳)	西武	1億円	26試 16勝6敗 防1.97
2018(27歳)	西武	2億4000万円	23試 14勝4敗 防3.08

西武時代の年俸推移を見ていくと、
その成長ぶりに驚かされますね。

2009年菊池選手は、
6球団による1巡目指名を受け、
競合の末に西武が交渉権を獲得しました。

11月21日に契約金1億円+出来高5000万円、
年俸1500万円で契約しました。

高卒新人ながら最高契約ですね。
凄いです。

花巻東高校時代では、
１年生ながら甲子園デビューし、
すでに145キロの速球を投げていましたからね。

しかし、2017年と2018年に
急激な上昇を遂げました。

2017年に1億円プレイヤーになり、
翌年には一気に2億4000万円まで
跳ね上がりました。

これは菊池選手の実力が急速に
開花した証だと言えます。

個人的な感想を言わせてもらえば、
この年俸の伸びは本当にすごいと思います。

特に2018年の2億4000万円という金額は、
菊池選手がチームのエースとして
不動の地位を築いたことを示しています。

きっとこの高額な年俸が、
メジャーリーグ挑戦への
自信につながったのではないかなと思います。

この実績が菊池選手のキャリアにとって
大きな転機となったと言えます。

菊池雄星の年俸推移(メジャーリーグ)：メジャーへの挑戦

年度(年齢)	所属	年俸(ドル)	年俸(日本円)	成績
2019(28歳)	SEA	$8,000,000	12億3504万円	32試 6勝11敗 防5.46
2020(29歳)	SEA	$5,185,185	8億0049万円	9試 2勝4敗 防5.17
2021(30歳)	SEA	$15,000,000	23億1570万円	29試 7勝9敗 防4.41
2022(31歳)	TOR	$16,000,000	24億7008万円	32試 6勝7敗 1S 防5.19
2023(32歳)	TOR	$10,000,000	15億4380万円	32試 11勝6敗 防3.86
2024(33歳)	TOR/HOU	$10,000,000	15億4380万円	32試 9勝10敗 防4.05
2025(34歳)	LAA	$21,000,000	32億4198万円	–
2026(35歳)	LAA	$21,000,000	32億4198万円	–
2027(36歳)	LAA	$21,000,000	32億4198万円	–

＊1ドル = 154.38円で計算

SEA：シアトル・マリナーズ
TOR：トロント・ブルージェイズ
HOU：ヒューストン・アストロズ
LAA：ロサンゼルス・エンゼルス

菊池選手は2019年に、
シアトル・マリナーズと契約を結び、
メジャーリーグへの挑戦を始めました。

年俸推移を振り返ると、
その成長と評価の変化が明らかになります。

この金額は、日本人投手としては高額であり、
多くの期待が寄せられていました。

初年度は32試合に登板し、
6勝11敗、防御率5.46という成績でしたが、

徐々に環境に慣れていく様子が
見受けられました。

2020年は新型コロナウイルスの影響で
短縮シーズンとなりました。

年俸は518万5185ドル(約8億円)に
減額されました。
※60試合のため約37％に減額されています。

9試合に登板し、2勝4敗、防御率5.17
という結果でした。

この時期、菊池選手は投球スタイルを見直し、
フォーム改善に取り組んでいる
姿が見えました。

特に、リリースポイントや体重移動を意識し、
より安定した球質を追求していたことが
印象的でした。

常に高みを目指し、努力する姿が本当に
すばらしいですよね。

菊池選手は2021年シーズンにおいて
前半戦は好調で、
オールスターにも選出されましたが、

後半戦はパフォーマンスが落ち込みました。

最終的に、29試合で7勝9敗、
防御率4.41という成績で終わり、
4年目のオプションは行使されませんでした。

菊池選手がマリナーズでの契約オプションを
行使しなかったことは、

彼自身のキャリアにおいて
非常に重要な決断だったと思います。

前半戦の成功にもかかわらず、後半戦で
パフォーマンスが低下したことから、

より安定した環境で、
プレーすることを選んだんですね。

2021年オフに
トロント・ブルージェイズへ移籍し、
3年3600万ドル(約55億円)の契約を結びました。

平均年俸は1200万ドル(約18億5000万円)です。

ブルージェイズへの移籍は、
新たな挑戦とともに
自身の成長を促す機会でもあったと思います。

2022年シーズンは32試合に登板し、
6勝7敗、防御率5.19という成績でしたが、

2023年には32試合で
11勝6敗、防御率3.86と持ち直しました。

この活躍には心から拍手を送りたいです。

さらに2024年には
ヒューストン・アストロズにトレードされ、
その後エンゼルスとの契約に至ります。

菊池選手の年俸推移を見ると、
彼の努力と成果が如実に表れており、

自分自身を磨き続けてきた姿勢には
本当に感動します。

エンゼルスとの３年契約が終わるころ、
菊池選手にはどんな未来が待っているのか。

個人的にはオールスターゲームへの選出や
個人タイトル獲得もし、

エンゼルスをプレーオフに導き、
ポストシーズンでも好投する姿を期待します。

そしていつかは日本に戻ってきて、
日本の球場で応援できると、
うれしいなと思います。

これからも菊池選手を
みんなで応援し続けましょう。