【第100回箱根駅伝】
2区を走るのは黒田朝日(2年)です。
各校のエースが集う花の2区を、今期絶好調の彼が走ります!
次期エースとしての覚悟ある走りで積極的に攻め、チームの2年ぶり優勝に貢献します。応援よろしくお願いいたします!#負けてたまるか大作戦#青学駅伝#AllForGreen pic.twitter.com/G72buiWqTN
— 青学大陸上競技部(長距離ブロック) (@aogaku_rikujyou) January 1, 2024
黒田朝日(くろだ あさひ)選手は、
青山学院大学陸上競技部所属の
陸上競技選手です。
現在3年生です。
今年2024年の第100回箱根駅伝で、
2区を走った黒田選手がみせた、
”7人抜き”は圧巻でしたね。
各校のエースがひしめく花の2区。
9位でタスキを受け取った黒田選手は、
その後7人をごぼう抜きし、
2位まで順位を上げて、
3区の太田蒼生にタスキを渡します。
黒田選手は歴代4位の記録で区間賞に輝き、
青山学院の総合優勝に貢献しました。
黒田選手、強かったですね。
個人的には、
時計を付けずに感覚で走るスタイル
と、走りの力強さに魅力を感じます。
そして、先日行われた
第36回全日本大学駅伝でも、
4区を走った黒田選手は、
区間新記録をたたき出し、
区間賞に輝く走りをみせています。
今回は、そんな青山学院で
いま最も勢いに乗っていて、
原晋監督から”駅伝男”
と評される黒田選手について、
現在彼女はいるのか。ご両親や兄弟について。
出身中学や高校。青山学院での活躍など、
色々調べてみる事にしました。
黒田朝日は彼女いるの?
色々と調べてみましたが、
黒田選手の恋愛に関する情報は全く
でてきていません。
2024年11月現在、
黒田選手とお付き合いをされて
いるお相手はいないと思います。
とはいえ、今や青山学院のエース
として大注目されている黒田選手ですから、
女子達にモテモテなのは間違いありません。
ここで、黒田選手の人気度の高さが
分かる有名なエピソードを一つ紹介します。
黒田選手は、今年2月25日放送の
日本テレビ系列『行列のできる相談所』に、
原監督とともにゲスト出演しました。
その中で原監督は
「箱根駅伝が終わった後、
私の最初の仕事は黒田宛に
届いたファンレターの仕分け作業」
と話しています。
さらに原監督は、
「そのファンレターの中に私宛のものが
あったから、中身を読んでみたら、”黒田さんのサインを頂けませんか?”
って。私のメッセージじゃなくて
がっかりした」
と冗舌に語ると、
隣にいた黒田選手は苦笑いしていました。
黒田選手はやっぱり大人気なんですね。
勿論、情報が出ていないだけで、
実際は彼女がいる可能性もありますが、
今は恋愛より、陸上に夢中
なのかもしれませんね。
黒田朝日の両親はどんな人?
黒田選手の父親は、
黒田将由(くろだ まさよし)さんです。
将由さんは1981年生まれなので、
現在は43歳です。
まだお若いですね。
将由さんは法政大学陸上競技部のOBで、
過去に3回、箱根駅伝への出場経験が
ある事が分かっています。
将由さんも箱根駅伝を走っていたんですね。
というか、調べているうちに思い出しました。
私は、将由さんの箱根駅伝の走りを
リアルタイムで見ていました。
それは、将由さんが、法政大学1年生で迎えた
初めての箱根駅伝です。
この当時、法政大学は、冬のスポーツである
ラグビーやアメリカンフットボールが強くて、
法政大学スポーツのチームカラーである
オレンジにちなんで、かつやくすると
オレンジ旋風と言われていました。
駅伝チームも前年度の箱根駅伝1区2区を
1位で快走していて、
オレンジエキスプレスと
テレビで紹介されていたのを覚えています。
その影響もあり、将由さんが、
法政大学1年生の時の箱根駅伝も注目していました。
将由さんは、見事1区で先頭争いをし、
先頭と2秒差の区間3位の好走でした。
その後、現在の駿河台大学駅伝監督の
徳本一善(とくもと かずよし)さんが、
2区で首位に躍り出て、
5区山登りの途中まで首位をキープ、
中継車が揺れるほどの強風の中で、
法政の大村さんが、
格上の順天堂大学奥田さん、
中央大学藤原正和さん(現中央大学監督)と
終盤まで1位争いをして、
往路3位で終わりましたが、
法政大学が70年ぶり2回目の往路優勝を
するかもしれないと興奮し、
テレビにかじりついて見ていたのを
覚えています。
あの時の黒田選手の息子が、
黒田朝日選手だなんて、感慨深いです。
でも、お父さんと同じ法政大学は、
選ばなかったのですね。
将由さんは、
大学卒業後は地元企業の中国電力に就職し、
同会社の実業団で陸上競技を続けます。
この頃の中国電力は、
ニューイヤー駅伝で優勝争いをするぐらい
強いチームでしたね。
でも、将由さん、
2006年のニューイヤー駅伝で活躍した後、
原因不明の病気に悩まされてしまい、
残念でしたね。
2010年に陸上競技選手から引退した後は、
会社員に専念しています。
高校に入ってから陸上を始めたという、
将由さんの陸上競技選手時代の成績は
どうだったのでしょうか?
以下のような記録が残っています。
玉野光南高校では3000mSCでインターハイ優勝
箱根駅伝第77回大会: 1区:3位1時間3分40秒
箱根駅伝第78回大会: 1区:6位1時間4分31秒
箱根駅伝第80回大会: 3区:4位1時間5分13秒実業団・中国電力ではニューイヤー
駅伝で3区を走って日本人トップの
快走をみせ、チームの準優勝に貢献
将由さんもかなりの実力者
だった事が分かります。
将由さんは、黒田選手について
「陸上を教えた事は一度もありません。
楽しんで走ってくれれば
それだけでいいと思います。私も楽しんで走りましたから」
と語っています。
黒田家の明るい教育方針が伺えますね。
次に黒田選手の母親についてですが、
調べてみましたが情報が全く無く、
名前も、年齢も、陸上経験の有無
も分かりませんでした。
現時点で、全てがベールに
包まれている黒田選手の母親ですが、
立派に育った黒田選手の、
現在の輝かしい活躍をみれば、
きっと、黒田選手が小さな頃から
好きな事に取り組みやすい環境を整えたり、
栄養バランスのとれた食事を用意したりと、
陰ながら支えてくれていた事は明らかですね。
黒田選手を立派に育ててくれて
ありがとうございます。
黒田朝日の兄弟も凄いんです!
黒田選手には兄弟が3人います。
黒田選手は4人兄弟の長男ですが、
他の2人の兄弟も陸上競技選手
として活躍しており、
2人ともかなりの実力者です。
黒田家は陸上一家だったんです。
1人ずつみていきますね。
今日の一言は、黒田然です!
物事をポジティブに捉えることは非常に重要です。小さなことから、ポジティブに変換していく癖づけをつけていくことを心掛けています。日常生活を自分の力で豊かにできるように、ポジティブ変換を行っていきましょう!#青学駅伝 pic.twitter.com/RZOdm4KOgJ
— 青学大陸上競技部(長距離ブロック) (@aogaku_rikujyou) November 14, 2024
黒田選手の弟は、
黒田然(くろだ ぜん)選手です。
みなさんもうご存じですよね。
現在、兄の黒田朝日選手と同じ
青山学院陸上競技部に所属する1年生です。
出身高校は兄黒田選手と同じ、
玉野光南高等学校で、
陸上は高校入学後に始めています。
然選手は、高校卒業後、兄の背中を追って、
今年青山学院に進学しました。
弟が自分と同じ青山学院に来てくれて、
朝日選手はさぞ喜んでいるでしょうね。
然選手は高校時代に、全国高校総体
3000m障害で準優勝しています。
然選手は現在の目標について、
「一番大きな目標は、箱根駅伝の
メンバーに選ばれて、
青山学院の総合優勝に貢献したい」
と語っています。
兄朝日選手は弟然選手について、
「然は僕よりフォームがきれいで、
ラストスパートも早い。体力をつけていったらチームの中でも
いい選手になってくれると思う」
と語っています。
ひょっとしたら、来年の箱根駅伝では、
兄弟でタスキを繋ぐなんてシーンも
みられるかもしれません。
黒田六花がU16女子1000mを制覇!「昨年より成長できています」兄は青学大の黒田朝日、IH2位の黒田然/U18・16大会
全中1500m覇者の #黒田六花(京山中3岡山)が2分48秒49で優勝。昨年のドルーリー朱瑛里に続き、岡山県勢が制した。#U18U16陸上大会
|月陸Onlinehttps://t.co/YjGku8Wfj3— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) October 21, 2023
黒田選手の4つ下の妹は、
黒田六花(くろだ りっか)選手です。
2008年生まれで、現在16歳です。
六花選手は、
仙台育英高校所属の陸上競技選手です。
六花選手は、小学生時代は
ダンスに熱中していましたが、
5年生の時に始まったコロナの
影響でコンテストに出られなく
なってしまい、
兄朝日選手に習って陸上に
取り組むようになりました。
きっと六花選手は、陸上に取り組む
兄朝日選手に憧れていたんでしょうね。
そして六花選手も、中学3年生の時に
以下ような輝かしい成績を収めています。
・第69回全日本中学校陸上女子
1500mで優勝・第31回全国中学校駅伝(団体)で優勝
この記録凄くないですか。
六花選手は兄達より先に
全国優勝していたんですね。
六花選手は今後の目標として
「日本代表を背負ってジャパンの
ユニフォームを着られるような
選手になりたい」
と語っています。
黒田選手の14歳年下の妹は
黒田詩歌(しいか)ちゃんです。
現在は6歳ですね。
黒田選手には14歳も年の離れた妹さんが
いたんですね。
きっと、可愛くてしょうがないでしょうね。
詩歌ちゃんはまだ6歳なので、スポーツ
競技の記録などはまだありませんが、
黒田選手は、詩歌ちゃんについて
「幼稚園児ながら、
かけっこが抜群に速い」
と語っています。
今後は、陸上一家の末っ子の
活躍も楽しみですね。
黒田朝日の出身中学や高校はどこ?
黒田選手の出身中学は、
岡山市立桑田中学校です。
黒田選手は、小学生時代はサッカーを、
中学校時代はバスケットボール
をしていました。
黒田選手がサッカーやバスケットボール
をしていた頃の記録は、
分かりませんでしたが、
ひょっとしたら小学校、中学校と
球技をしてきた事で、
陸上だけでは得られない体作りができた事も、
陸上でここまで活躍できている、
一つの要因になってるかもしれませんね。
黒田選手の出身高校は、
岡山県立玉野光南高等学校です。
黒田選手はここで陸上競技部に入り、
陸上競技人生がスタートします。
黒田選手は、
高校から陸上を始めた理由について、
「お父さんも高校から
陸上を始めたので、
自分も高校からでいいかなと思って」
と語っています。
なんとも大物らしいコメントですよね。
その後、本当に結果を残しているのが
凄いです。
黒田選手は高校時代、インターハイの
3000m障害で日本人トップとなる2位
という結果を残しています。
黒田朝日の青山学院での活躍は?
高校を卒業した黒田選手は、
青山学院の原監督の勧めで、
青山学院に進学しました。
原監督が、父将由さんと同じ
実業団の中国電力に在籍して
いた事があるからとはいえ、
原監督はこの頃から既に黒田選手
の才能を見抜いていたんですね。
黒田選手は現在、
青山学院大学陸上競技部
男子長距離ブロックに所属しています。
大学1年生の時はあまり出場機会に
恵まれなかった黒田選手でしたが、
2年生になってからは、
目覚ましい活躍をみせます。
そんな黒田選手の青山学院在学中の
主な成績は以下の通りです。
<主な実績・備考>
・第100回箱根駅伝2区区間賞
・第56回全日本大学駅伝4区区間賞
・第55回全日本大学駅伝2区区間2位・第36回出雲駅伝3区区間3位
・第35回出雲駅伝2区区間賞
・U20アジア選手権大会3000mSC優勝・第103回関東インカレ10000m3位入賞
・第102回関東インカレ3000mSC準優勝
・第101回関東インカレ3000mSC3位入賞・第91回全日本インカレ3000mSC準優勝
・第77回国民体育大会3000mSC3位入賞青山学院大学公式ホームページ引用
こうして記録を一覧でみると、
改めて黒田選手の強さ分かりますね。
まだ発展途上の黒田選手でしょうから、
今後も次々に新たな記録を
作っていくんでしょうね。
今年2024年度の青山学院は、
出雲駅伝、全日本大学駅伝で、
いずれも3位と、優勝を逃しています。
2025年の第101回箱根駅伝で、
”駅伝男”黒田選手がどんな
走りをみせるか。
そして、
青山学院は箱根連覇を達成できるか。
新年の箱根駅伝に大注目ですね。
新春にきれいな”朝日”が昇るように、
みなさんで応援しましょう。
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